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2022.12.26
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テーマ:長崎紀行(106)
カテゴリ:お城・お寺 etc
長崎といえば、「隠れキリシタン」「潜伏キリシタン」などキリスト教徒や教会が多いのではないかと言うイメージがあるが、統計的にはトップではないようだ。じゃあ47都道府県の何位か、となると、統計の取り方(何を含めて、含めないなど)によって違うので一概に長崎は何位とは言い切れない。

ここでは、ランキングの話ではなく、歴史的に著名な教会をいくつか巡ってきたのでその話。
世界遺産にも指定されているので、歴史的なキリシタン関連施設は多い。ただ、この中で教会だけとっても五島、平戸、長崎市内など結構点在しているので短い期間では全て訪れることができなかった。

〜大浦天主堂〜
長崎観光の有名どころともいうべきグラバー園のすぐそばにある。国宝の天主堂は白く青い空に映えていたが、拝観はしなかった。
なぜか。拝観料が1000円と少々高い。奈良で言うなら法隆寺と同じ料金だが、見れる範囲が違う。
とはいえ、せこいなあと思う。旅行代金合計を考えるとわずかなのに・・・。
グラバー園は行ったけど、天主堂は外観を見て終わり。繰り返すが、せこいな。

祈念坂から天主堂後方
正面は丁度太陽が正面に来ていて眩しい

〜浦上教会〜
こちらは拝観は無料。内部の写真は撮れないが、普通の寺でも同じなのでそれは問題はない。
この教会も原爆の被害を受けたため、その遺構や遺物が展示されており、ステンドグラスの美しさと戦争の悲惨さの両方を感じ取れる場所とも言える。

内部は広い祈りの空間があった
原爆の遺構ともいうべき石像が安置されている

〜大野教会堂〜
堂内には入れないが、窓から内部を窺い知ることができる。上記2つの教会と違って、石造りの小さな古民家といった佇まいだ。そばに咲いている水仙と相まって、静かに祈りを捧げるという雰囲気を醸し出している。

教会とは思えない佇まいだ
屋根の上には十字架、傍にはマリア像
外にあるがきれいな姿で立っている

〜バスチャン屋敷跡〜
最初はバスチャンて何?と思ったが、江戸初期の日本人伝道士で洗礼名をバスチャンというらしい。
そのバスチャンが禁教令の中で取り締まりから逃れるために隠れ住んだ場所とのこと。
その場所までの道は整備されているが、結構木々で覆われた奥深い場所にあるので隠れ家という雰囲気がよくわかる。

外観は祈りの場とは思えない。山小屋という感じだが、内部は祭壇が置かれていた。
特に何の変哲もない建物だけど・・・

このほかキリシタン関連施設はまだまだあるが、またいずれということになる。
今度はせこいことはしないで回ろう。


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Last updated  2023.01.06 10:17:50
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