大島のパワースポット
三原山を下山後、バームクーヘンとも呼ばれる、地層大切断面を見に行った。これまでも地層は各地で見ているが、これほど波打つような造形は初めて見るものであり、まさに”バームクーヘン”という別称があるのもうなづける地層だ。しかも一か所ではなく結構長い断面を見ることができる(高さ24m、長さ630mだそうだ)。ただただ圧倒的な自然の力に感心するばかりだった。これもパワースポットだといえるのではないかな。地層もこれだけすごいと芸術的だ地層の重なりがよくわかる何回切っても同じ地層が出るんだろうな(当然だろうけど)神秘さを感じさせるパワースポットでは泉津(せんづ)の切通しと波治加麻神社(はじかまじんじゃ)がある。「切通し」というと鎌倉の切通しを思い浮かべるが、この泉津の切通しも切り開いた道であることには違いはない。ただ、この小道を挟んだ両脇にある樹木の根ががっつり食いつき、その幹がまっすぐ伸びているさまはここでも自然のパワーに圧倒されるばかりだ。ここに道を作った人の力もすごいが、根がスゴイ道をふさがず、ぴたっと張り付いている。さらに食いついている。波治加麻神社は鳥居の奥、杉林の奥にひっそりと建つ。伝説があるようだが、何も知らずに来ても厳かな雰囲気だけは感じられる場所だ。鳥居は金属製ですが杉並木の参道の下には苔が広がっている。静かにたたずむ本殿にほんブログ村