山崎 12年
「山崎12年」と聞いてピンと来る人は、「ああ、あれね。」と返されそうだ。でも人によっては、「俺は18年が好きだな」、とか、「いや白州がいいな」とか、そもそもサントリーではなくスコッチがいいとか、バーボンがいいと話が尽きない。そう、ウィスキーの銘柄のこと。山崎12年 posted by (C)momo夫(代理)いくつかウィスキーは飲んでいるが、やはりその中でも自分の口に合うというか、「美味い!」と思ったのは「山崎12年」だ。そんなに多くを飲み比べたわけではないので、かなり「守備範囲」が狭い中ではあるが、お気に入りとなっている。バーでも18年を飲んだことはある。これも美味い。でも買って飲むには高すぎる。定価で700mlが25,000円!いくら美味くても手が出ない。買えないことはないが、買おうと思わない。もちろん12年も一般よりは高い方だと思うが、でもまだ買おうと思えるものだ。 この「山崎12年」、手に入れてはチビチビ飲んでいた。しかし、いずれは無くなる。今回空瓶にしてから数か月のご無沙汰で、何とか買いたいと思ったが、なかなか売っていない。近くの酒屋にもない。ネット販売で見ると、何と、定価よりも高い!そんなに希少価値があるものとは思えないのだが・・・。以前たまたま行った百貨店(ハルカスという日本一の商業ビル)で購入したことがあるが、その時は定価だった。定価なのに安いと感じて思わずその時は買ったが、そこへ行くには大阪なので電車賃がかかる。 やむを得ない。サントリー山崎蒸留所まで行くか。ここならあるはずだ。どうやって行くか、電車?クルマ? いえいえ、自転車です。 僕の住む奈良から自転車道を北上し、桂川を超えて国道を走ること90分程度で行ける。ただし、蒸留所への自転車乗り入れはできないので、JR山崎駅の傍にある自転車置き場に150円だけ払ってそこから歩いて行った。山崎蒸留所 posted by (C)momo夫(代理) 山崎蒸留所は工場見学をやっているが、いつも予約がいっぱいでなかなか入れない。しかも有料(2016年1月からだそうだ)なのに!でも、工場見学は有料化前に1度行っているので、別に工場に行かなくても、ショップさえ行ければそれでいい。しかし、このショップだけ行くにも予約をしないといけない。ネット受付は終わっているので、当日電話をした。人気の工場だからか、全くつながらない。何度かけてもつながらない。めんどうくさいから、直接アタック! 受付で事情を話して入れてもらった。山崎ウィスキー館 posted by (C)momo夫(代理) 滞在時間10分程度。お目当ての山崎12年と、蒸留所限定のシングルモルトウイスキーを買って元来た道を戻って行った。山崎12年と限定ウィスキー posted by (C)momo夫(代理) 味は、・・・ 美味いに決まっているやん。 700ml 8,500円(税抜き)なり。