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テーマ:旅の写真(3471)
カテゴリ:日光写真
4月7日に日光に行ったときの写真の続きです。
上の写真は以前から紹介してます日光東照宮の神厩舎とそこに彫られています皆さんご存知の三猿です。 前の東照宮の記事で、とにかく色彩豊かと書きましたが、この神厩舎は東照宮内で唯一素木で造られているそうです。確かに彫刻の部分に関しては色が付いていましたが、その他の柱梁等は木そのものでした。 また、東照宮を訪ねると様々な建物に多様な動物を見ることができますが、これらの動物は全て平和を象徴するものとして描かれているそうです。 上の三猿に関しては実は神厩舎に造られた8枚の浮彫画面の1枚に過ぎません(8枚の中では飛びぬけて有名ですが)。8枚で猿の一生が描かれていて、ひいては人間の平和な一生の過ごし方を説いたものとなっているそうです。「見ざる、言わざる、聞かざる」は幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいいという教えがこめられています。 昔、小学校の修学旅行でこの東照宮に来たことがありますが、何気なく見たものも、改めて見て、いろんな願いや想いがこめられているんだなと感じました。子供ができたら、一緒にいって話でもしてあげようかな、とちょっと考えたりしました。 ランキング登録中です。もしよければ投票お願いします。→ 日光東照宮 献上菓子「葵饅頭(金粉入り)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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