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カテゴリ:住宅雑学
正直なところリフォームは経験が少ないのであまり込み入ったことは書けませんが、先日ちょっとしたリフォームを見積り、工事させていただいたので感じたことを少しだけ書いてみたいと思います。簡単な工事を例にあげてみますが。
まず、小規模な工事ほど割高になってしまいます。 例えばキッチンの排水から水漏れがするということで様子を見たところ、水が外に出ないようにするためについているゴムパッキンを締め付ける部分が緩んでいました。心配なので交換してくださいといわれ見積もってもらったところ15,000円との解答。ゴムパッキン自体は数百円ですし、交換自体はものの数分で終わってしまいますが、人が1人動かなければならないということでこの値段になりました。人件費はやはり高いのですよね。 次に最悪の事態を見越しての見積り金額になってしまうため、割高になってしまいます。基本的には工事の前に下調べはしますが、図面がなかったり、壊してみなければわからない場合もあります。 例えばある壁に埋め込み収納を取り付けたいと頼まれたとします。表向き多少のことは調べられますが、壁の中がどうなっているかはわかりません。もし仮に壁を壊してみて電線が複数通っていて、場所を変えるなり電線の経路を変えるなりしなければなりません。他にも問題が上がってくるかもしれませんが、その「もしも」の場合の金額にどうしてもなってしまいます。一度この金額でと言っておいて、問題があったので割り増ししてくださいといっても「はい」とはこたえてもらえないでしょうからね。もちろんその金額になる理由を前もって聞けばそうなる理由は説明してくれるのでしょうけど。詳しい説明がなかったり、曖昧だったりする場合は要注意かもしれません。 ただ、仮にその「もしも」がなかった場合、「思ったより簡単だったので値引きしますよ」という方も少ないかと思いますが。 このように「もしも」がなかった場合、値引きされるような方がいらっしゃったり、値引きしてもらった方がいらっしゃったら参考の為にご意見聞かせていただければありがたいです。 というように割高に感じられがちですが、かかってしまうものはかかってしまいます。しかしながら、無意味な工事をして金額を吊り上げる例もあるようです。もし、その点ご心配な方は 複数の業者や専門家の方に話を聞いてみることをおすすめします。 リフォーム専門の方が読まれて、「それは違う」と感じられたら是非ご指摘お願いいたします。 ランキング登録中です。投票よろしくお願いします。→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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