Ｌｉｆｅ　Ｃｒｅａｔｅ　　

ネットやテレビでご存知の方は多いかと思いますが以下のようなニュースがありましたね。

　北京市の工商当局が11日に行った検査で、同市朝陽区の露店でダンボール片入りの肉まんが販売されていたことが分かった。12日付で京華時報が伝えた。

　肉まんはダンボール片6に対して、豚肉4の割合で製造されていた。しかも使用されていたのは病死した豚の肉だった。ダンボール片を豚肉に混ぜ、ミンチ状にすると味は本物と大差なくなったという。さらに製造場所はハエが飛ぶなど衛生管理が全くされておらず、犬のフンが付着している器具もあったという。

皆さんは食に関してどの程度気にされているのでしょうか。正直なところ私は建物を構えた商店で売っているもの、または建物を構えて食事を提供しているお店に関してはそこまで深く考えずに食してしまっています。

人間が生活していく上での基礎が衣食住とされていますが、そのうち衣に関しては自分自身の責任が大きいですし自分自身でコントロールできると思いますが、食と住に関しては自分自身ではコントロールしきれない状況、言い換えますと提供者を信用しなければならない状況になっています。ということは食と住に関して１番求められるものが安全・安心でなければならないはずです。

このニュースのような極端なことは日本ではないと信じていますが、少なくともこの安全・安心なものが提供されていないという事例は日本にもありますよね。最近の幾多のニュースでこの安全・安心が揺らいできたと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、明るみに出たからそのように感じるだけであって以前から見えないところで安全・安心を揺るがすようなことは行われていたのだと思います。

世の中が発展すればするほど見えないことは多くなるでしょうし、役割は細分化され、人に頼らなくてはならないことは多くなるでしょう。食・住に限らず安全・安心は永遠のテーマなんでしょうね。

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