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12日夜に危篤状態になり、家族の願いも届かずに、旦那祖母さんは13日朝亡くなりました。
13日仮通夜、14日本通夜、15日葬儀でした。 96歳ですから。大往生ですよね。 危篤状態の時も私が思ったのは、もう辛いだろうから早く楽になってね…でした。 全身痛い痛いでしたから。 そんな事口に絶対出来ませんけど。 最近自分はサイコパスなんじゃないかというくらい冷たく感じる事があり、葬儀でも泣かないだろうと思ってました。 お経をあげてもらい、手を合わせて無心になって祈ると、何故か涙が流れてきて、火葬場では義母と二人で号泣でした。 こんなつもりじゃなかったのに。 裏では「不定愁訴きついお」と悪口言ってたくせにね。 こんな孫嫁を一番喋りやすいって、一番気に入ってくれてたみたいでさ。 一ヶ月前くらいに一日付き添ってマッサージしたのが嬉しかったみたいでさ。 なんだよもう、騙されちゃって。私の優しさなんて自分が後悔しないだけの偽善だっての。 嗚咽酷くて最後の最後に絞りだせたのは、「愛してくれてありがとう」でした。 それ以外に何があるんだ。別に某キャラ真似でも何でもなく、感謝だけだった。 自分の祖母の時でも…泣かなかったんですけどね。 あの時は子供だったから、今よりよく感じる事が出来たからなんです。 葬儀の時も、祖母はずっと前に座っていたから。 「ばーちゃんあそこに居るのに、何で皆泣いてるの?」状態でした。 ちなみに妹も。 旦那祖母さんも、仮通夜では存在を感じていたんですが、葬儀ではもう魂が半分上に行く状態になっていて、掴み難かった。 それが切なくて泣いたのかもしれない。 所詮、私だけのナンチャッテ感覚だろうと思っていたら、 通夜も葬儀も、あそこに居ると思った所を、長女も見たと言ってきた。 もちろん私は何も言ってません。 影みたいだったけど見えた言っていて、自分が信じてなかった感覚が肯定されたようで微妙… こんなのは遺伝しなくていい。 ともかく、ばーちゃんは本当に未練無かったんだなと思いました。 それだけが救いかな… 今はもう大丈夫です。 次男の不倫嫁との初対面で完全無視とか色々あったけど、今後の為にメモ。 1.喪服は一色着れるように準備しておけ 旦那は買ってもいなかった…。三万…痛い…。 あ、紳士服も値切れるから値切った方がいいですよ! シャツとハンカチと靴下もつけてもらった。 靴も磨いてカビこないようにしまってた方がいいですね。 私、恥ずかしながら女も白シャツおkだと思ってました… 襟ぐりが開き過ぎてないワンピースが支流だって。 でも冷え性は絶対パンツタイプ探した方がいい。あまり無いけど。 葬儀場寒くて寒くて!ストッキングの下に靴下とか仕込んだりカイロつけたけど、だめ! 11~3月までコートも必要。灰色でいい。 2.お目覚ましって? 通夜の時、包んだお菓子の事。夜通しなので、寝ない為に参列者が用意してくる。 スーパーなどで頼めば包んでくれる。中身はつまみ系。 3.焼香の仕方くらい覚えておけ 慌てて覚えたら、葬儀所ではかなり簡略化Ver.で混乱した… 神道では焼香の代わりは榊を回して捧げますが、これこそ覚えていた方がいいかも。 身内だけかもしれないけど。 あと、実家では坊さんがチーンしてお経一区切りの時、数珠を持ち合唱して礼拝するんですが、 旦那サイドは一人しかしなくて??だった。 同じ浄土真宗だからするはず…。 数珠も三十路くらいなら持った方がいいですよね。100ショップの質良くて助かった。 左手に持ち、これまた持ち方あるので、葬儀、マナーでググッてみて下さい。 身内のは初めてだったので勝手が少し違い戸惑いました。 今度は自分の祖母かな。もう98歳だし。元気だけど。 生きているうちに、悔いのない接し方をせねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月18日 23時59分12秒
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