悲しみ
お久しぶりです。いつも気付けばかなりの月日が流れていますね・・・私もいつの間にやら2人のお子の母です。先日、伯母の家の猫ちゃんが亡くなりました。伯母と暮らして20年です。伯母は目が不自由なのですが、猫ちゃんの異変に気付き、伯父に連絡を入れたのですが伯父が慌てて帰った時にはもうすでに亡くなっていたそうです。私はこの話を母から聞き、涙が止まりませんでした。家族を、愛する者を失うのはとても悲しいものです。伯母の今の悲しみ、痛みが分かる分、涙が止まらなかったのです。落ち着いたところで伯母に電話をしました。声がおかしく元気がありませんでした。そんな伯母が言いました。「トトを亡くしたあなたがどんな気持ちだったかやっと分かった」と、、、私がトトを亡くした時「可哀想」とは思ったもののどこまで私が悲しんでいるかはわからなかったそうです。大切な猫ちゃんを亡くした今、やっとあの時の私の気持ちが分かったと涙していました。そんな伯母に友達たちが「また飼えばいい」「なんならうちの仔を」などと言ったそうです。良かれと思い言ってくれた言葉でしょうが、その人たちには分からないんですね。伯母が今、どんな気持ちなのか・・・私は伯母の友達たちに教えてあげたい。「猫ちゃんの代わりは何処にも居ないんだよ」と、、、