テーマ:花見(122)
カテゴリ:オデカケ☆★☆
これは10日くらい前に撮った桜 川沿いに、何kmくらいあるんだろう・・長くのびる桜の木は、お花見の名所の一つです
今はもう葉桜になっているところがほとんど。。。
この桜は違うみたいだけど 中に濃いピンクの筋が入っているものもあります
桜の木は学校にはたいていあるから 小さい頃から一番身近にある、最も季節を感じられる花なのかな
昔、小学生の頃、国語の教科書に書かれてあった、すごくよく記憶に残っているお話
京都の嵯峨野の志村ふくみさんという染色家の方がいて 作者(忘れた)が志村さんを訪ねたときに 志村さんの染めたピンク色の染物がとてもきれいで 「これは桜の花のピンクですね」 と言ったところ 「いえ、このピンク色は桜の木の幹の色なのです」 という答えが返ってきて とても信じられないくらい驚いた、という内容だったと思う。
京都の嵯峨野も志村ふくみさんも木の幹のピンクも
確かに、ピンク色といえば桜の花だと思ってしまいます でも染色の際の、どのようなピンクかはわからないけれど 絶妙なピンク色が、あの茶色い幹には隠されているんだろうなぁと 思った記憶があります
桜を題材にしたモノ、お菓子などたくさんありますが やっぱり心を動かされるのって歌ですね。。。 私も桜に関するいろんな歌が好きですが イエローモンキーの歌の中で、すごく春のキモチをストライクに表現している部分があって "SO YOUNG" という曲なんですが ♪春はなんかやさしくて残酷~ っていう歌詞がすごくグサリときて、未だに春ってこういうイメージです
春はいろんなものがやわらかいはずなんです 寒さも和らぎ、花も咲きほころび、何かが始まるから。 でも、別れもあれば、変わって欲しくないものが変わったり 終わりたくないものを終わらせなくちゃいけなかったり 周りが変わる中、一人おいてけぼりなキモチになったり 意外と残酷な部分も多いんです
どうしてこんなにやわらかな季節なのに落ち着かないんだろうって そんな時、ホントこの歌詞の表現はメカラウロコでした。。。
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