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カテゴリ:健康
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、スポーツクラブでは、毎年11月くらいから入会が激減し、春先から夏場に向けて意気揚々と入会した会員様が、続々と退会されていきます。
(正月明けのみ、「さー今年は運動するぞ」と思う人もいるので、チラシは正月早々に打って会員募集はしますが…) 会員様に、適切なアドバイスやサービス提供ができなかった、我々スタッフの責任の重さを感じます。 よって、これから春先までは、退会防止がクラブ内での最重要課題となります。 私のクラブでは、来週から体脂肪率と筋肉量を測れる体重計で、会員様全員に測定を呼びかけるイベント実施予定です。そこで、フロントの20歳前後の細めの女性3名に、実験台として測定したのですが…。 3人とも身長は150前後で体重40Kgとそこまでは良かったのですが、非常に脂肪が多く筋肉が非常に少ないという見事な結果が出ました。そうなのです、彼女たちは立派な「隠れ肥満」だったのです。 以前にも日記でお伝えしましたが、体重だけでの判断は非常に危険です。軽い脂肪が増えて、重くて基礎代謝にも重要な筋肉が減ることにより、体重を減らしていたのでは、本末転倒です。でも、なぜか体重計を気にしてしまい、結果を求めてしまう人が多いのが、本当に残念でなりません。 フロントの彼女たちには、早速軽めの筋力トレーニングメニューをするようアドバイスしましたが、いつまで続けるかは本人次第です。 ぜひ皆さんも、体重だけでの判断ではなく、自分が隠れ肥満でないかを確認した上で、運動の仕方を考えてみましょう。 次回からは、私のクラブで流行っている姿勢関係の情報を提供していきます。 腰痛やひざ、肩、首等々の痛みの原因は姿勢の影響が大きいと考えられます。部分の改善ではなく、身体全体の姿勢を改善し、結果として部分が改善されると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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