膨らむ膨らむ~(^_^) バーナデットのポップオーバー♪
お菓子探偵ハンナシリーズの「キーライム・パイはため息をつく」よりバーナデットのポップオーバーを作ってみました。 キーライム・パイはため息をつく ヒロインハンナの妹のアンドリアがダンナさんのビルのいとこから貰ったレシピです。またまた殺人事件に出くわしたハンナが落ち着くために家に帰ってからこれを作って振る舞っています。材料と作り方はかなり単純で、だから動揺していても作れそうなこれにしたのかな~と考えたりしましたよ。 えー、作り方と材料は簡単なのですが、それだけに逆に作るのは難しそうです。牛乳と卵と塩と小麦粉を混ぜるだけでふわふわに盛り上がらないといけないみたいです。シュークリームだと一度加熱しますがそれもやらなくていいようです。 再現クッキング仲間のhirorinさんが果敢に挑戦しているのですが、やはり難しかったようです。 検索して調べてみたら、オーブンと型の選択が勝負のようです。オーブンは高温で長時間焼けるような物、型もマフィン型でなくて本当は専用の型があるようです。【お手軽おやつ】はじけるパン!ポップオーバー型 家のオーブンは指定の温度では焼けません~。型はこの間ゲットしたテフロンのプリン型で何とかやってみましょうと決めました。良く考えた結果、生地を型に入れる量を半分にする事にしました。それで受ける熱量が増える筈です。 オーブンの方はさほど苦労はしません。何故かというと家には乗っけるガス天火があるのですね。これでそれなりの高温の維持は可能な筈~。ガスの火の調整のアナログ方法だけど温度調整もイケルのさ♪。 今回は失敗するとダメージが大きいので1/4の量で試します。 まずは型の準備です。油を塗っておきます。 卵1個を軽く泡立てます。あまり泡立ててはいけないそうです。1分ぐらい?。 牛乳60ccを加えて馴染ませ、小麦粉60グラムと塩茶さじ1/2を加えてスプーンで粉っぽさが無くなるまで混ぜます。ダマが思いっきり出来ますがこれはむしろあった方が良いそうです。とは言ってもいつも生地系は滑らかに混ぜるのを必死となる当方としては何かどうも落ち着きません(-_-;)。 生地の出来上がりです。見事にダマダマだらけ~。 計量カップに移し替えます。カップ一杯ぐらいかな?。 型一杯に注ぐらしいんですが、半分にしておきます。 230度で30分焼きます。熱がこもりやすい上の段で焼くことにしました。どうなるかな~。 何となく膨らんできたかな~。 膨らんでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!。 いい感じに色づいてきてるです~。 少し焦げてしまいましたが、何とか出来ました。型に入れたままで少し冷まします。蒸気を逃す為に上に切れ目を入れる時の手応えはざっくりしていました。だまが固く焼けてる?。 本当はバスケットが理想的なのですが、家にはないのでパンウォーマーにキッチンペーパーを敷いて並べてみます。パンがベタつかずふっくらとした仕上がりスケーター パンウォーマー KWAP1ベーシックカラー 裏返すと何となくシュークリームの焼き上がりに似ています~。 割ると中は空洞です。イチジクジャムを入れて食べてみます。 ダマが固まった上部がカリカリしていい歯触りです。確かにこれならダマがある方がいいですね。 ぽふっとして軽い食感です。児童文学に出てる軽焼きパンってもしかしてこれの事かしらんとか思ったりしました。ジャムとクリームチーズを試しましたがどちらも非常に良く合います。これは美味しいですぅ~。 ただ、家庭のオーブンではそう一度に焼けないのが悩みの種です。焼いた分は二人で秒殺でしたよ。