まるでメロンパンの皮なレーズン・ドロップ
お菓子探偵ハンナシリーズの『キャロット・ケーキがだましている』よりレーズン・ドロップを作ってみました。キャロットケーキがだましている ヒロインハンナが飼い猫モシェがバスタブの中を走り回るせいでかなり早くに起きざるを得なくて(元々早起きのハンナなのですが殆ど真夜中に起きる羽目に・・・・)、空いた時間でこの生地を作ります。 今回はレシピの1/3で作っています。バターは有塩を使用して代わりに塩を省略です。 レーズンカップ1/2カップ(約50グラム)に水を1/2カップ(120cc)を加え、とろ火で15~20分ぐらい水気が無くなるまで煮ます。洋酒とか加えても良さそうです。 水気を吸った状態です。いい香り~。焦げないようにだけ気を付けないといけないです。 柔らかくしたバター75グラムとグラニュー糖60グラムを良く混ぜます。ハンナのレシピじゃなくてロイス・ブラウンのレシピなので溶かさない~。 卵一個を混ぜます。普通のクッキーの作り方ですね。 先程のレーズンとバニラエッセンス小さじ1/3を混ぜます。なんか黒いブツブツっぽくてイヤン。 小麦粉140グラムと重曹・ベーキングパウダーを各小さじ1/3を篩いあわせて混ぜます。ふわふわ感を潰さないようにそーっと混ぜるのです。 生地の出来上がりです。ドロップ系の生地より心持ち固めかな?。 小さじですくってグラニュー糖の上へ落とし、まぶします。そのまま丸めるには柔らかいので良くまぶしてからそーっと丸めるのがコツ。 丸めると言うよりは角をそっと潰して丸くしていく感じです。 並べていきます。大きさに少しバラツキがあるので、バランス良く考えて置いていきます。 175℃で9~10分焼くのですが、こちらのオーブンは5℃刻みは不可能なので170℃で15~20分様子を見ながら焼きました。 焼けました。表面はやや固めです。 食感がメロンパンの皮の部分です~。あの焼きたてメロンパンのサクサクの感触~。まぶしたグラニュー糖がどうやらその秘密っぽいです。メロンパンのサクサクの所だけ食べたい~な人にはどんぴしゃなお菓子です。