こってり美味しい♪チョコレート・カバード・チェリー・ディライト
お菓子探偵ハンナ・シリーズのチョコチップクッキーが見ていたからチョコレート・カバード・チェリー・ディライトを作ってみました。シリーズの内容はこちらを見て下さい。チョコチップ・クッキーは見ていた 情報を集める為に事件の被害者が勤めていたオフィスに侵入したヒロインハンナとその妹のアンドリア。死体を見つけてショック状態のアンドリアにハンナが回復目的で食べさせるのがこのクッキーです。 チョコレートは色々な精神状態の回復に役立つというのがハンナの自説なのですが、どんな状態であろうがどちらにしろ食べまくってるじゃんとツッコミを入れるのは野暮なんでしょうね(^^)。 今回は生地はレシピの1/2で作りました。後は白砂糖の代わりに三温糖を使用です。家は砂糖はそれかグラニュー糖か黒砂糖しか置いてないのですね(--;) 。後、手順を一部変更しています。ベーキングパウダーと重曹を本来は小麦粉を入れる前に混ぜるのですが、粉と一緒にふるい入れています。塩は有塩バターを使ってるので省略です。 バター112.5グラムと砂糖60グラムを電子レンジで溶かします。ココア60グラムを混ぜ、バニラエッセンスを小さじ1と卵1個を更に混ぜます。ココアは塊になりやすいので良く潰してから混ぜて下さい。 小麦粉180グラム、ベーキングパウダー茶さじ1/2、重曹茶さじ1/2を篩いあわせて加えて混ぜます。粉が飛び散りやすいので丁寧に混ぜて下さい。出来たらもしもの時の為にエプロンをした方がいいかも。なぜそう言うのかはお察し下さい・・・・・・orz。 チェリーの準備をします。チェリーは本当は丸ごとなのですが、種が入ってるので二つに切って種を取り出し、一個につき半分で使う事にしました。オリジナルは種をどうしてるのか疑問です。 ソースを作ります。チョコレート85グラムとコンデンスミルク大さじ2を合わせて湯煎で溶かします。油断しない方がいいです。分離しやすいので。 溶けたらチェリーのシロップを入れてゆるめます。ぽたぽた垂れるぐらいにします。大さじ1ぐらいを入れて、後固かったらもう少しずつ入れて微調整します。キレイに見えますが、一度分離しましたorz。うっかり放置して高温の湯煎になってしまったのが原因です。こういう時は湯と水に交互にボールを付けて生クリームか牛乳を少し入れてかき回すと運が良ければ元に戻ります。何とか根性で大丈夫なまでに戻しましたよ。 小さじで掬って丸め、くぼみを真ん中に作ってそこにチェリーを押し込みます。お箸で真ん中に入れてからスプーン等で位置を直すとしっかりはまります。種のくぼみの方を上にすると後で流し込むソースがキレイに収まりやすいです。 ソースを掬ってチェリーが隠れるぐらい少しずつ流し込みます。先の尖ったスプーンで二回ぐらいに分けて被せるように流し込むとうまくいきます。脇に垂れやすいので一度に大量に落とさずに一寸ずつやりましょう。でも、焼いてる時に流れ落ちそうなんだけど・・・・・。 ソースがかなり残りましたので、後で生チョコの材料にしてみました。ソースだけレシピの1/4でもいいかも。 180℃で10分~12分焼きます。どうなるかな~。 焼き上がったら2分そのまま冷ましてからケーキクーラー等の上にあげて完全に冷まします。ソースはそのままとどまっていました。 出来たてはサクサクでソースがとろり~、チェリーはあまり味は目立ちませんが、食感はいい感じです。きっとマラスキーノチェリーならいいのかも。アーモンドとかミントの香りが外国製だと付いてる場合が多いらしいですので。暫くするとチェリーの水気をクッキーが吸うのかしっとりしてソフトクッキーの歯触りになりますが、これはこれで良きかなです。ダンナには大好評でした。チョコ味が濃厚なのでチョコレート好きにはたまらないと思います。