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カテゴリ:パソコン
Accessで作ったシステムを利用している方に、参考になるかもしれません。 2022年2月に入ってから、デスクトップのいつものAccessファイルを開けようとしても開かない現象が発生しています。 タスクマネージャーで確認すると「Microsoft Access(32ビット)」が残ったままであるためAccessファイルが開かなくなっているようです。 タスクマネージャーで終了させてからファイルを開くと、問題なく動作します。調べてみると、MSアップデートなどで時折発生することがあるようです。回復を待つのも大変なので、簡易対処法をここに記します。 ■手順 (1)スタートメニュー「Windows PowerShell」の「PowerShell ISE」を開く。 (2)下記内容を記入し、ドキュメントなどの適当な場所に名前を付けて保存する。 --------ここから taskkill /f /t /im "msaccess.exe" Invoke-Item "(いつものaccessファイルをフルパスで記入)" ここまで-------- (3)作成した ps1 ファイルのショートカットを作り、デスクトップに置く。 (4)ショートカットのプロパティ「リンク先の項目」の先頭に「powershell 」を追加してOKする。 いつものAccessファイルを開く前に、タスクマネージャーの「Microsoft Access」を終了させるという考え方です。これでストレス無くファイルが開くようになると思います。 うまく開かない場合は、作成したps1ファイルを直接右クリックして「PowerShell で実行」してください。 (一部のPCでは、これでは改善できない場合もあるかもしれません・・・)
■おまけ 下記 bat ファイルでも動作するようです。こっちの方がシンプルかも。 --------ここから taskkill /f /t /im "msaccess.exe" start "Access" /affinity 1 "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16\MSACCESS.EXE(プログラムのフルパスを記入)" "(いつものaccessファイルをフルパスで記入)" ここまで-------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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