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カテゴリ:カーペンター
継手・仕口とは?
木造住宅では柱や梁、桁などを組み上げて構造を造りますが、材木同士を組み合わせるにあたり、 各部材にふさわしい"刻み"を入れます。その刻みが役割によって、「継手」または「仕口」と呼び分けられます。狂いやすい、ねじれやすいなど、木にはそれぞれ個性があります。 大工さんがその 個性を見抜き 、性質にふさわしい刻みを入れることで、木は構造材として本来そなえている力を 最大限に発揮するのです 。 継手と仕口の手法には、先人たちが長い時間をかけて試行錯誤をくりかえし、培ってきた、 伝統の技や智恵が生きています。 某ブログより借用 本日は掲題の比較的簡単な継手の一つである「腰掛蟻継」を紹介します 土台部分の木材のつなぎなどに使用されます 以下の写真は私が作っているところを撮影したものです はっきり言って下手です、すみません 角材に墨いれします 順番に刻んでいきます 男木の出来上がり 女木を作ります これでひとつのペアー出来上がりです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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