11月に父が亡くなってから、母がずいぶん落ち込んでしまっています。これから一人暮らしになるという心細さも加わって、
「お父さんがいないと生きがいがなくなったな。」とか
「ひとりでご飯たべてもおいしくないよね。」とか。
今まで明るく強気だった母が別人のようになってしまっています。
そんな母を少しでも支えたいと思って、今は仕事もお休みして母のそばにいます。
私がそばにいてあげたら、母は寂しさはまぎれるかもしれません。でも、生きがいや人生の目標を持つのは本人でないとできないんですよね。
だから、これから第2の人生を楽しく、生き生きと過ごして欲しいという気持ちを込めて日野原重明氏の本を数冊プレゼントしました。
母に聞いたら、ここ20年くらい本を一冊も読んでいないそう。
(びっくりです。母は読書の習慣がなかったんだと気づきました。)
時間もたっぷりあることだし、本を読んで、また新たな発見をして欲しいです。
「生き方上手」な人生を送っている人の生き方や考え方を学んで、心豊かな人生をこれからも送って欲しいと思います。
そして、2年、3年後、いつもの生き生きとした母の顔が見たいです。
生きかた上手
新生きかた上手
続 生きかた上手