100年に1度の金融危機を経験して思うこと。
100年に1度と言われる金融危機。ものすごい株価の急落を目の当たりにしました。この金融危機は、ある意味30代で経験していてよかったと思っています。30代で経験していなかったらこの先、無茶な投資をしていたかもしれません。私も資産の目減りはありましたが、幸い、戻りそうな水準で買っています。ただ、もう少しリスク管理ができていたら、もっと利益が上げられたのにという悔しさがあります。「個人がプロに負ける理由」を経済評論家でも有名な勝間和代さんはこうコメントしています。「個人の勝率もプロの勝率も変わらない。でもなぜ個人が負けるのかは、リスク管理が下手だから」そうですよね。持っている株価が予想以上に下がりそう、または下がった場合、プロは淡々と損切りを行います。でも個人は、損切りができす、そのまま「塩漬け」状態に。結局、損切りができないということは、2つの損をしているのですね。1つは、資金が拘束されてしまい、効率的な資産運用ができないこと2つは、おいいしいところで買えないこと。仮に、10万分損切りしたとして、その後安くなったところで買い直して90万円利益を得れば80万円の利益がとれます。でも、損切りするためには損切りの基準を決めなれればなりません。「株価が10%下がったところを基準にする」「トレンドラインを割ったら損切りする」というルールをよく聞きます。人によって損切りのルールが違うと思いますが、今の私のベストな損切り方法は「自分が想定したシナリオが崩れたとき」というのが自分に合っているようです。節約・貯蓄ブログランキングに参加しています!