カテゴリ:テクニカル講座
本日は朝もあわただしかったため、「14時に方向感が出ていればエントリー」とだけ決め、仕事に。
14時のジャッジは「見送り」となった。理由はMACDの5分がだまし上げになりそうだったことと、ちょうどその頃(14時20分頃)前日比マイナスに転じて、ショートをするには良かったかも知れないが、買って行くモーメントには入っていかなかった。 終わってみれば、なぜか前日比+10円。強いセクターは電気ということなのだろうか?銀行の一角もそこそこ強いように見える。 さて、本日の出来高は7万枚とそこそこのレベル。今日は手口に少し変化があったように感じる。ゴールドマンとモルガンSが久しぶりに、揃って1000枚超の売りこしに転じている。逆に買い方で目立つのは、こちらも少し不思議な感じだが、カリヨンである。ちなみにJPモルガンの方は売り買い拮抗である。 このあたりの微妙で、方向感がはっきりとしないときは、経験上オシレーター系の指標を見ていてもあまりシナリオはかけないし、有効ではない。 では、オシレーター系ではあるが、「なんちゃってオシレーター」である「サイコロジカル」はどうだろう。日足で見ると58%であり、上昇の途中とみなすことができる。 ただし、月足で見てみると「4ヶ月くらい連続で陰線」とならなければ、なかなか再度の上昇は難しい、と見える。直近12月で見たラインは現在75%。ITバブルの2000年と同レベルとなっている。 ここが何年かの周期の「天井」とは思えないし、論ずるつもりも無いが、目先の上値の重さはしっかり認識するようにしたい。 「少し高くなったらショート」で儲かってしまう相場がしばらく続くかも知れない。 ※新興株の最近のチャートそっくりとなってしまいました。お手までなければクリックしてやってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/02 09:55:58 PM
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