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有楽町で開催されたJリートフェアに参加した。それほど不動産に興味はなく、自分で持ち家を持つ気もないが、資産として多少の不動産ポートフォリオも必要と思うので、情報収集にでかけた。
箇条書きで感想を述べると ●客層は高年齢中心。中には30代くらいの女性も数人いた。 ●会場は暗い雰囲気。もともと社員に営業精神がないせいか、積極的に笑顔でパンフレットを渡そうという人はいなかった。「興味があれば取れば?」みたいな感じで配布していた感がある。最悪なのは日本ロジスティクスの社員だった(ブースの準備も遅いし、愛想も悪い)。社長さんは自民党の谷垣さんみたいな感じで好感持てた。 ●川口さんの講演を聞いた。まぁ、一般論で、普通の話だが、今後の不動産市況の大まかな流れをつかむにはよかった。2010年の状況は厳しいだろうと認識。今後のGDPが注目される。 ●個人的な興味で、アドバンスレジデンス、ユナイテッドアーバン、日本ロジスティクス、上場ETFに参加。どれも責任者が発表しており、好感をもてた。現金が3億円くらい手元にあれば3銘柄とも個別で買ってみてもいいかなと思った。ただし、アドバンスは今年の早いうちにまた増資をしそうな気配だった。あとの2銘柄も同じ感じだ。理由は今の安いうちに好物件を取得したいとのことだが、そこは冷静に見極める必要がある。ディフェンシブ性はアドバンス、成長性は日本ロジスティクスがありそう。 ●上場ETFはやはり興味は低そうだ。自分も保有しており、リートを持つなら個人的には一番いいと思うが、お客さんには不評のようだ。まぁ、説明する人のプレゼンがまじめすぎたので、面白く感じなかったのも原因の一つかなと思う。出来高ないと苦しいので、担当者の人にも啓蒙をお願いしておいた。今の状況では0.3%の信託報酬では赤字らしい。ETFの仕組みについてはいろいろと勉強になった。 結局個別でリートを買うくらいなら三井不動産とか親会社を買った方がいいのかなぁと思った。やはり説明を聞いていても物件の下請け感が否めない。今は親会社から赤字覚悟で売却されているので、たしかにNOIも高く、リートとしては物件の仕込み時だと思うが、増資で規模を大きくすることが最優先(投資主にとっては出来高を増えることがメリットか)なので、分配金がそれほどあがるとは考えにくい。 しかし、社員のみなさん、いい時計してましたねー。いい給料もらってんだろな。 また、ネットで確定申告を行った。今年はいろいろとあった年なので、やっかいだった。 要因は ●通常の所得税 ●配当の税金(優待株が多いので、一つ一つの記載がかなり面倒だった) ●倒産した株の清算(今思いだしてもムカつく。せっかく忘れてたのに) ●ふるさと納税(してみたものの、結局得なのか損なのかわかんないな) ●医療費控除 でした。 なんとか終わったので、ほっと一息。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月01日 05時18分23秒
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