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相互リンクさせていただいている白米っさんのブログにおいて、
「もし、株式を十分に低い価格で購入できるのであれば、業績がさほど優れていない企業でも、経営が特にうまく行われていない企業でも、儲ける可能性はかなりある」 という記事がありました。 そういえば、2005年にPBRが低い株式を50銘柄業績をあまり考慮せずピックアップしてそれぞれ約100万円ずつ、約5000万円分購入したと仮定して保存しておきました。 「株式を十分に低い価格で購入」=「低PBR」とはなりませんけれども、一つの基準ではあるとおもいますので、それをずっと保有していたらどうなったのかを検証してみます。財務とPBRでの銘柄選定ですので、優待の考慮はありません。 まずは結果から 10年保有し続けて600万円ほどの利益が出ていたことになりますね。 この中には数社いろんな理由で上場廃止になった銘柄もあったので一概には言えませんが、配当10年分(配当利回り2%とすると、配当は10年で1000万円くらい?)も含まれると考えるとそれなりに利益が出ていただことになりますね。この投資法だと、もともと財務がいい銘柄でピックアップしているので、業績が悪くても、配当がでないということはほとんど無いです。 次に利益が出ている銘柄を10社ピックアップしますと、 となります。 ウェッズ、中央紙器、日本ヒュームなどバリュー株投資が騒がれていたころに登場した懐かしい銘柄が上位となりました。10年でおおよそ2〜3倍になったことになります。 ジェコスは「万年バリュー株」と思っていただけに意外なランクインですね。 ジェコスの優待でいただいた中華鍋は一人暮らしの身には重宝しました。 そして、悲しい下位銘柄はこのようになりました。 コジマ電機は10年で80%マイナスという結果になりました。現在はビックカメラ傘下ですが、株価はさっぱりという状況です。傘下に入った事で、優待がビックカメラで使用可能となりましたので、私は最近購入しました。ここから奇跡の株価カムバックを果たして欲しいところです。 いずれにしましても、低PBR銘柄を50銘柄、10年保有したと仮定した結果、現在はプラスということになりました。この投資法は、コジマのように株価8割減というものも存在しますので、多くの銘柄を保有する事が重要ということになりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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