カテゴリ:社会
統一地方選挙とかでこないだは県議選、いまは市議選の真っ最中である。
私は20歳で選挙権を得てこのかた棄権というものをしたことがない。 ただし、国政選挙に限っての話である。 ちなみにいままで投票したことのある政党は、 自民党、民主党、共産党、社会党、自由党、新自由クラブ、日本新党、民社党、新生党、新進党、そのほか参院選のミニ政党、と、無党派というか、ひと昔まえは浮動票と言われた典型というか。 これはいい加減ということではなくて、その時その時で考えているということであって、**党一本槍というほうがよほど不真面目であろうと思っている。 しかし地方選挙ともなると、仕事で転勤転居の連続の根無し草だったから、ほとんど行ったことがない。選挙があること自体も知らなかったりした。 だが、終の棲家に戻ったいまは別で、先日の県議選も投票した。 でもね、と思うのだけれど、いま選挙カーがやかましいが、あの「凹山凸夫です、凹山凸夫です! よろしくお願いします!」の連呼は意味があるのかね。あれを聞いて「よし、凹山凸夫に投票しよう!」などと思う人間がこの世に一人でもいるとは思えないのだが。政策を演説するならともかくも。 電話もかかってくる。「凹山凸夫です、厳しい戦いです、よろしくお願いします」とか何とか。これも効果あるんだろうか。 訪問も多い。「近所の**です、凹山凸夫さんにひとつよろしく」云々。わかりましたと返事はするが絶対入れてやるものかと腹の中では思う。迷惑なんだよ。いきなり来やがって。 で、何を基準に投票するのかというと、選挙公報。これだけ。 選挙公報を丹念に読んでそれだけで判断する。 仮にも選挙公報であるからには適当に原稿を作る候補もおるまい。 全身全霊をかけて作った文章であるはずで、それだけを判断の材料にする。 可能ならば全員の演説を聞いて判断したいところだが、50人を超える候補全員の話を聞くなどは現実に不可能なので、これが一番公平な方法だと思う。 ことほどさように真面目に投票しているともいえるが、どうせ誰を選んでも同じだからこうしているとも言えるんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月17日 16時03分15秒
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