カテゴリ:オートレース
本日(5/15)開催4日目の浜松オートで、3R出場の高橋義弘選手と8R出場の高橋義徳選手が欠車(出場取り止め)となった。
ふつう欠車は身体故障(ケガ)か車体不良(バイクこわれた)くらいしか理由がないが、今日の理由は「番組編成に問題があったため」。 どういうことかというと、高橋義弘選手と高橋義徳選手は昨日ともに6Rに出場して、高橋義弘選手は3着、高橋義徳選手は6着だった。 オートは毎日の結果による勝ち上がり制で翌日出場する(できる)レースが決まる。今回は3着の高橋義弘選手は一般戦A(8R)にまわり、6着の高橋義徳選手は一般戦B(3R)にまわる結果だった。もちろん一般戦AとBでは賞金も違う。相手(の強さ)も違う。 が、なんと高橋義弘選手を3Rに、高橋義徳選手を8Rに組んだ番組を作ってしまった。 理由は、はい、おわかりですね、義弘と義徳を間違えたのです。名前が似ているから。 阿呆ですね。 で、実を言えば、そのままレースをさせてもファンには実害は全くない。 しかし、「おれが車券を外したのは番組が間違っていたからだ。3Rに出てくるようだから不調だと思っちまったじゃないか」とかクレームを言われたら困るということは予想される。 なので、二人には一着賞金を補償して(くれてやって)、欠車という処置にしたのだろう。 さてしかし、開催はまだあと一日ある。最終日(5日目)の番組も4日目の結果により勝ち上がりで決まる。二人は欠車だから本来なら一般戦B(いちばん安いレース)まわりとなるが、それでは理屈は通るまい。賞金は別に補償するとしても、それでは勝っても負けても賞金が貰えるわけで、それで「公正なレース」といえるかどうか。 で、どうするんだろと思っていたら、なるほど、明日は二人とも不出走(参加解除)になっていた。たぶん明日の分も一着賞金を補償したのだろうね。 でも当然二人の選手のファンにしてみれば二人の走りが見られないわけで、なのに、いま現在何のインフォメーションもないとはなんだろうか。 出走表の印刷ミスで開催中止したばかりだというのに、名前を取り違えて間違った番組作っちゃったとは。 大丈夫かね、と思うと同時に、ひと昔前なら「あれ、間違えちった。あとで選手に謝っとくか」くらいで済んだことだと思う。 いまはそういうわけには行かない時代なのだということなのだろうけど、厭な時代だとも思うんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月16日 02時41分37秒
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