四季報 ON LINE から抜粋
”「そろそろ急落があるかも」と身構える個人投資家
信用売り残は漸増 岡村 友哉 2016年12月13日
急落時にはすさまじい力を伴う
たとえば、日経平均先物の日中値幅のトップ10をチェックするとよくわかる。東証が注文の処理能力を高めた株式売買システム「アローヘッド」を導入した2010年以降では以下の通りだ。”
”そんな日経平均が今のように上がり続けると、「そろそろズドンあるかも……」と考えるのは至極当然だ。普通の日本人による普通の感覚でこれまで動いた結果として、信用売り残が積み上がったのが今のマーケット。二市場の2日時点の信用売り残高(金額ベース)は9332億円と、09年9月以来7年ぶりの高水準に達した。下落に賭ける投資家のポジションは12年暮れからのアベノミクス相場以降、今が最高潮なのである。いかに、最近の値上がりが「苦々しい上昇」であるかが想像できるだろう。”
同じようなことを考えている個人投資家が沢山いることがわかる。
外資に見透かされていることは明らかで、来週も踏み上げられてしまうのだろうか。
順張りに転じる個人投資家も多いだろう。
やはり最後の買い手は個人投資家なんだろうか。