株主優待でのクロス取引をしたことはない。
優待ただ取りとかで多用していれば、結局自分の首を絞めることになるのは確実だ。
企業側も長期保有の株主のみを対象とする条件を付けだしている。
株主数が足りなくて東証一部に移行できない企業は、株主優待を新設することがあるが、移行してしばらくすると優待を廃止したりするのでお互い様だ。
ふるさと納税についても行き過ぎが問題になっていて、制度として認められているので仕方ないが、いずれしっぺ返しをくらうことになる。
最近、株主優待券を使う時に罪悪感を感じる。
株主は資本家で店員は労働者で、この2者が直接対面することは、日常ほとんどないのだから。
株主以外も使用しているクオカードや図書券が使いやすい。
株主優待だけのために保有する銘柄もあり、銘柄数が増えてしまい、なかなか減らすことができないでいる。いっそのこと、株主優待もふるさと納税も全面的に廃止してはどうか。
百人百色の投資法(vol.5) [ JACK ]