テーマ:株式投資日記(20511)
カテゴリ:株式投資
「となりの億万長者」は、米国の1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的な調査結果を元に書かれた本だ。
それによると億万長者のほとんどは、ありふれた職業と家庭をもつ「普通の人々」だった。 億万長者でない普通の人々や、所得は多くても資産の少ない人々と、いったいどこが違うのかが書かれている。 米国で高級輸入車を乗り回している人の3分2は、億万長者ではないらしい。日本でも同じような割合なのかもしれない。 一つでもステイタス・シンボルになるような物を買うとそれに合わせて、次から次へと物を買い足さなくてはならなくなる。自分のライフスタイルを変えてまで、見栄を張って高級車に乗る必要はないということだ。 株のキャピタルゲインで、レクサス位なら余裕で購入できる金額に達しているが、高級車を買ったら買ったで、心配事が増えてしまうような気がするし、逆にやっかいなお荷物になってしまう可能性すらある。 費用対効果で判断すれば、200万円くらいの車で十分ということになるのだろう。 どうせ一度の人生なのだから、レクサスに乗ってみたい気がするのだが、あきらめる事にする。 見栄を張らないのが、一般人が億万長者になるための第一条件だ。 ローンを組んでまでレクサスを買いたいという若者がいたら、「車で人の価値が決まるわけではない」「レクサスを買う金があったら、将来のために株に投資しなさい」と言いたい。余計なお世話だと言い返されそうだが... となりの億万長者〔新版〕 [ トマス・J・スタンリー ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月04日 17時56分24秒
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