飛ばされた葉っぱ

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  失敗 得るもの有り

  実験機として小型無線誘導固定翼機…所謂ラジコンを再度作成しました結果は「推して知るべし」というやつです今回作成した機は矩形翼の無尾翼機です本来このような形態の場合、重心位置に対して非常にシビアになりまた操縦も難しい「傾向」にありますそこで翼弦長を極端に長く（アスペクト比を極端に小さく）しまた動翼面積も同じく極端に大きくすることでその問題を解決できるということを実証する「試験機」の位置付けです実は以前にも同様の機を２機作成しましたが、いずれも抗力が大きすぎて使い物にならないという結論でしたしかし、いずれも平板翼、対称翼ともともと抗力の大きい翼型を持っていたためそれらの影響も考えられました今回の機はクラークＹに近似した翼型で動力も推力/機体重量比が0.5と比較的余裕のあるものです一応飛ぶことは飛びましたしかし抗力が大きすぎる「空気に溺れている」と表現されそうな飛びっぷりフルスロットルでも失速寸前、なんとか高度を上げることができるかどうかただそのようなぎりぎりの飛行においても素直に舵が効きあと少し推力があれば簡単な曲技飛行も可能になりそうです（もう機体は修復不能なのでそのような試みはできませんが）結論「重心位置許容範囲は広くなるが抗力が大きすぎて駄目」

  Sep 25, 2008

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• 無題

  放置している間にたくさんのＧＹＯＵＳＹＡが来て下さったようです…さて 本格的に動けるまであともう少し…もう少し…

  Jul 16, 2008

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• たまには時事ねたを…

  最近 硫黄と水素の化合物を用いた自害が流行っているようで…報道の方々はその原因を「インターネット」に求めているようですほら 例の「やたら重い口調で色んな批判を繰り広げる眼鏡を掛けたアナウンサー」も仰ってる――実はニュースが一番の原因なんじゃ(ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ)以下蛇足硫化水素…硫黄原子と水素原子が1:2で結合した化合物自然界では主に火山地帯の噴火ガスとして発生する(たまに温泉地帯で事故がおきる)どちらかというと還元剤として働くことが多い例えば 噴火口の硫黄結晶は硫化水素が還元剤 二酸化硫黄が酸化剤となる反応で生成される実験室でこれを得る方法は(ﾓｺﾞﾓｺﾞ)

  Apr 24, 2008

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• 無題

  金属素材の塑性加工について…金属に軽い負荷を掛けるとほぼ10割元の形状に戻る(ほんの少しひずみが残る例外もある)しかしある程度以上の負荷では完全に元に戻ることはなくなり永久に残るひずみができるこれを人為的に引き起こして 意図した形状に加工するのを「塑性加工」と呼ぶこの加工を施すことにより 金属の強度(単純な強度だけでなく疲労に対する強さも)は向上するそのため 加工する前の引張強度などを適用して計算を行っても問題ないと考えられる

  Apr 19, 2008

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• 開始…即障壁

  製作を開始するにあたり大学の設備を借用するつもりであったが 返ってきたのは予想外の返答だったこれにより 私が利用できるスペース及び設備はこの生活の場も兼ねている八畳一間と今後購入する小型の設置型加工機材のみおそらく胴体を製作したところでほぼ居住不可能になるであろうが果たして

  Apr 19, 2008

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• 無題

  胴体構造について1,枠組構造管材や角材などの骨組みで荷重を受け持ち胴体形状を保持する構造外皮をかぶせられることがほとんどだが それ自体は特に荷重を受け持たない利点 構成する部材が汎用的な棒材の類なので大掛かりな設備を必要としない欠点 外皮に軽い素材（主に布）を用いるため 後述の金属板の外皮と比較して耐候性が劣るねじれ荷重に対して少し弱い大量生産にはあまり向かない様に思われる2,モノコック構造枠組構造の様な骨組みが存在せず 厚い外皮がその役目を代行する構造アルミ合金やFRPで構成する事が多い比較的新しいグライダーで多用される利点複雑で滑らかな流線型を再現しやすい(グライダーで用いられる最大の理由？）ねじれの外力に対して強い抵抗性を持つ型を用意できれば大量の製品が製造できる欠点FRPなら親型の製作 金属なら高度な板金技術が必要になり工作に手間取る修理がめどいねじれ以外の応力に対して若干脆弱になりやすい（気がする）3,セミモノコック構造モノコック構造にストリンガーや肋材を組み込んだもの大型旅客機 輸送機のみならず金属製航空機には広く用いられる利点ねじれ 圧縮 曲げといった様々な応力に対して高い耐性を持つ綺麗な流線型がある程度作れる欠点修理がとてもめどい

  Feb 26, 2008

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• 無題

  無尾翼機・・・名の通り 尾翼が無い形式（水平尾翼のみを欠く場合も含めたり含めなかったり）利点は 構造の単純化 全機の抵抗減少 プッシャー形式がやり易くなる　等反面 安定性が確保しづらい（≒重心位置の許容範囲が狭い） 設計の如何によってはかえって抵抗が大きくなる といったデメリットも主翼のみで安定性を確保する手法はいくつか確立されている1,プランク翼…欧米のとあるおっちゃん もといFauvel氏が設計したグライダーに多用されているひとつの翼型において前方では上向きの揚力 その後方では下向きの揚力が発生させ頭下げのモーメントを打ち消す補助翼を上げた主翼の翼型と大体同一の形状これは直線翼でも適用可能な手法で 全翼機の「軽い」特色と合わさり非常に頑強かつ軽量な機体を設計しやすいただし後述の後退翼を用いるものより重心位置がシビアになることが多い2,後退翼…いわゆる全翼機 B-747の主翼だけが飛んでいるのを想像すれば大体合っている主翼に後退角をつけた場合 揚力の作用点の代表位置よりも大分離れたところに翼端が位置することになる翼端の揚力を調節することで機体のピッチをコントロールできるプランク翼よりも大きなモーメントアームを持っていること後退翼はそれ自体が正の方向安定性を持つことにより本来なら直線翼でもよい亜音速無尾翼機でもしばしば適用されるしかし後退角を持つ以上主翼の構造が複雑になりやすいまた翼端失速が起こる可能性も出てくる（無尾翼機においては翼端の揚力を小さくせざるを得ないためそうそう起こらないとは思うが）以上を踏まえた場合プランク翼・・・構造的に有利後退翼・・・安定性確保の点で有利と考えられる

  Feb 6, 2008

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• 無題

  チタン合金 強度/質量が高く弾性限度が存在。強固な酸化皮膜を作り通常の環境では腐食しにくい、接触腐食の発生を懸念。種類によっては磨耗しやすく、入手方法も限られ高コスト。加工も難しい。合金の種類が何となく把握しづらいアルミ合金（A5000系 A6000系）強度/質量は実用レベル、弾性限度は存在せず。酸化皮膜を作るため通常の環境では腐食が問題になりにくい。弾性限度が存在しないため繰り返しの応力に対して金属疲労が発生しやすい。一般に広く流通しており入手性、コスト面で優秀。クロムモリブデン鋼(SCM440　等）強度/質量は実用レベル、弾性限度が存在。クロムが添加されており若干の耐食性は持つ模様。ただしはっきりしない自転車等のフレームとして使用されるが、管材といった形では流通しにくい様子。コスト面に関しては不明（鉄の合金なので比較的安価とは思うが…）

  Oct 7, 2007

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• 無題

  何というか…まぁ色々ありましてしばらくこのブログの存在を忘れていましたが「心機一転」とはいかないまでも　何となく再開してみようかなと思い立ちきっとすぐ間が開くんだろうなと思いつつ　とりあえず過去の遺物を削除しまして書き込んで下さった方々には申し訳ないかな？いやもう憶えていらっしゃらないはずまぁ何とはなしに よろしくお願い致します

  Sep 30, 2007

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