石川県の葬儀
主人の祖母が亡くなりました。で。まだ途中なのですが、今まで参加したのとはちょっと違うな、と思った点があったのでびっくりしました。というのも。石川全土かどうかわかりませんが・・・葬儀に出席した方はお菓子を帰りに好きなだけ持ち帰りができるのです。だから、今回我が家からはお菓子を1対出しました。一対ってのは二つですがそれで16,800円です。どうみても片方8000円分も入っているとは思えないのですがまぁ葬儀場価格なのでしょう。供花、生花、花輪、フルーツ、色々見てきましたがお菓子というのは初めてです。ダンナもみんなも当たり前のようにみています。でも、祭壇に生花、フルーツと一緒にお菓子(チョコサンドとかふっつーのお菓子)の詰め合わせが並んでいるのは不思議でなりません。大人が・・・ってかおばーちゃんたちが帰り際お菓子抱えて帰っていく・・・・・・・。不思議・・・・・・・・・そういえば、何をするにしても石川はよくお菓子がでてきます。結婚の報告にご近所を回るときもたしか菓子折りを持って歩きました。お菓子にかける金額は石川県が第一位とのこと。こんなところにまでお菓子だもの。う~ん、納得。ちょっと話が逸れますが私は浄土真宗の葬儀に出ることが多く(信仰してるわけじゃないのですが)結構沢山そこのお経を聞いているのですが、どうも今日は宗派が違うらしくナマンダーとは言ってたんだけど・・・・・・ぬぁああああああああああああ(息つぎ)あああああああああああむあああああああああ(息つぎ)ああああああああみぃだぁぁぁああああああああああああ(息つぎ&音程上がる)ああああああああああああああああああああああああ(息つぎ)あああああああああああああああぶぅぅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううううううううううううぅぅぅぅぅいい声のお坊さんでした。故人とゆかりの深い方だったようで力が入った模様。激しいビブラート、高まり行く声延々と繰り返される上記の南無阿弥陀仏。ちょっとっつパワフルになっていきます。最初は神妙に聞いていましたが最後は笑っちゃいそうでしたいかん、いかん。こんなナムナム聞いたことがありません。宗派によって違うのか、お寺によって違うのか。すごかったです。ちなみに周りの人はみんなお経を持ってきていて一緒にお坊さんと読んでいました。お通夜の流れはこうです。お坊さんが入場→お経を読む→お坊さんの説法(故人の人柄も交え)→喪主挨拶→喪主&故人の子供夫婦のお焼香→あとは自由にお焼香この自由にお焼香のスタイルは私は初めてでしたがよくある、とのこと。さて私は自由な焼香に入ったのですが、自由でよかったです。故人の第一子(義母で喪主ではない)の3番目の子の嫁が私なのですが私、親族の一番前の一番高い席に座っていました。喪主や故人の子供(義母等)は別の特別席です(学校で言うと役員が座るような席が設けられてました。)義兄はとにかく端。末席の端に座りたがる。そこ末席!ダメ!と思ったけど譲らず。ダンナ私の意図を理解せず。義姉は子供が小さいからぐずったら外にすぐ出るから、とまた二列目の端(末席)に・・・・・端から座っていったら私が高い席に。・・・・・・私が一番最初にお焼香?違くね?と思ってたので、焼香が近づく程、動悸が激しくなり、手は汗がにじんできます・・・・・自由なお焼香でよかった。義兄とダンナを先に行かせて私は後から。少なくとも二番手になることは出来たわけです。流石に、血もつながってない孫のヨメが一番に焼香したら形としてマズイだろ。明日の葬儀もお菓子を配るらしいです。今日貰わなかったので明日どのように受け取れるのか楽しみです。そして、ダンナによく教え込んで自然に下手に座れるように頑張りたいと思います。あと、すごく冷静でごめんなさい。本当は悲しみにくれてそれどころではないはずなのに・・・・。気分を害された方、失礼いたしました。