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昨年夏以降の底無し沼のような景気悪化にも、ようやく底らしきモノが見えてきたということか。
現時点では、日米の2008年10-12月の実質GDP成長率は▲10%、2009年は▲2%程度というのがコンセンサスと見ておいて良いのだろう。つまり、この数値から大幅に乖離するような事象が発生した場合には、相場が大きく動く可能性があるということだ。 当面は底らしきモノが見えてきた=不透明感が減少した、ということで相場はリバーサルを試しやすいと思われる。従来、需要の減少幅が見通せなかったセクターの戻りが大きいと思われる。おそらく、自動車やエレキ、場合によっては資源、素材系の銘柄がおもしろそうだ。 足元は、ボトムが見えたということで危機の相場から脱・危機の相場へと突入するのだろうが、その先にあるのは良くて不景気、場合によっては更なる危機へと堕ちていくのだろう。 要するに、2-3ヵ月後には再度下落を試す局面が到来する可能性がありそうだと感じている。警戒を怠らずに対処していきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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