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2007年10月20日
カテゴリ：趣味系（映画・音楽・スポーツ）
久しぶりに･･･昔、観た映画を再度観ました
「17歳のカルテ」です  若い時のせつなくって、息苦しくって、むなしくって、 希望を見出せないでいるときの なんともやるせない気持ちが･･･とってもよく出ています アンジェリーナ・ジョリーの迫力ある存在感  ウィノナ・ライダーの繊細で頼りなく、憂いの秘めた目が 青春期の苦しさを全て物語っています 周囲の人々が放つ一言一言に傷つき、もがき、 逃れたいのに逃れられない、しがらみの中で･･･悩み、考え、思う 感じやすいからこそ傷つく 自分に忠実であり続けたいからこそ周囲に流されまいとする 流れに逆らうほど強くはないのに 流れに任せることも認めれない自己との戦いに･･･疲れて こわれてしまう そんな危うさを秘めた主人公の感情の変化がよく出ていました 見てしまった後は ハートが痛い！ ･･･でも日記を書き、感情をありのままに表現することで いとおしい自己に向き合うことを選んでゆく 主人公に拍手を送りたくなる そんな･･･映画です  機会があれば是非･･･ 今･･･青春期を過ごしている人たちにも観て欲しい映画です  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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