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カテゴリ:普通の日記
こんばんは~☆ 何とか生きておりまする。 昨日はとても素敵なものを観にいってきました。 実家の近くにある兵庫県立芸術文化センターであった ロシアのプロフィギュアスケーター たちが踊りまくる 「氷の上のレイク・スワン~白鳥の湖~」を観てきたんです。
すっごかったですよ。 なにがって、フィギュアスケートの中でもアイスダンスの要素が 強いんですが 競技フィギュアはもちろん広いスケートリンクの中で滑りますよね でもこの「氷の上のスワン・レイク」はごく普通のホールの舞台で、 ですから一辺が10数メートルぐらいのスペースで 競技フィギュアに負けないぐらいの ジャンプやスピンや。。。をやってのけ さらに多いときには舞台の上に20人ぐらいの キャストがいるんです。 さらに「白鳥の湖」の内容なのでバレエ並みの演技力も要求されるわけだそうです。
ほんで~さすがシャラポワの国ロシア。 み~んなオトコマエにベッピンさんです。スタイルももちろん抜群だし足もまっすぐだし長いし、 男の人のオシリなんてキュッとあがってて見とれてしまいましたよ。
関西での公演は今日までだそうですが 8月29日から9月9日までは 東京の厚生年金会館とやらでやるそうです くわしくはこちら。
わたしはフィギュアスケートは観るのは好きですが わざわざ出向いてまでというほどの ファンというわけではありません。 ましてバレエなどは今までの人生でテレビでさえ一度も観たことがありませんでした。 そんなわたしがなぜまた?
実は母の遺品を整理していたとき 鏡台の引き出しにこの公演のチケットがしまってあるのを みつけたのです。 父も弟もそんなの知らないというし きっと母が自分で買って楽しみにしていたものだと 思うんです。 土曜日だったので休めないなあと思ったのですが シフト表を見ると偶然この土曜日は 休みになっており 弟が「おねえ、行ってこいや」とわたしにチケットをくれました。
引っ込み思案だった母なので一人で観にいくつもりだったということは考えられず だれかお友達と約束していたんじゃないかなあと思いながら席に座っていると 葬儀の日に参列してくださり 母の最初で最後の海外旅行のイタリアに一緒に行って くだった方がひょっこり現れました。 わたしを見るなり「や~!!!○○さん(母のこと)のお嬢さん!!」といってくださり、 チケットの存在をわたしたち家族がしっているだろうか? もし知らないのだったら電話でしらせたほうがいいかな? でも喪中の家にバレエだのという電話をするのも憚られるな。といろいろ考えてくださった ようで もし誰も来なかったら「いいわ!私が○○さんの分もみていこう!」と決心して 来てくださったようです。 舞台の合間には母の思い出話やイタリアでの楽しかったこと コーラスで仲良くしてくださった ことなどひとしきり母のことをお話しました。
母が最後に素敵なプレゼントをしてくれたみたいです。 昨日ははじめてみるフィギュアスケートの「レイク・スワン」 そして母のお友達との楽しい時間。 久しぶりに心のそこから明るい気持ちになれた一日でした。
おかあさん、観れなくて残念だったね。 でもお母さんの写真をわたしずっと胸に抱いてみてたからね。 お母さんにも見えたかな?
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