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カテゴリ:オットのこと。
えーっと、これは、ここに続くお話で、このときに保留したお話です。
あの日、ゴッチとサシ呑みを終えて、 おうちに帰って玄関あけたら、ケースケがそこにいて、ギョッとなりました。 ひ:ただいま~。何してんのそんなとこで? ケ:帰ってきてくれるかわかんねー嫁さん待ってた。(ボソっ) 気持ちよく送り出してくれたわりには、やっぱり、気になってたみたいなケースケ。 かわい。 ひ:笑。わ、帰ってきちゃったけどよかった? って言ったら、オット、ふっとだけ笑って、ギュって抱っこしてくれました。 ケ:ゴッチさんなんて?最後の告白?本気だった?心揺れなかった? ひ:笑。まさか~。告白どころか、フられちゃったんだよ、私。 ケ:へ?なに?サぁが告ったの? ひ:笑。それもまさかでしょ。えーっと、こんな感じだったの。 ~ゴッチとサシ呑み~ お隣の焼き鳥屋は、結構混んでいた。カウンターの中に目をやるとマスターが、笑って、奥の座敷を指さしてる。ぺこっとだけ頭を下げて、奥にいくと、2人4人6人のテーブルの、2人用のとこで、ゴッチがあおるように何かを飲んでいた。何か分かんない何か。でも、絶対アルコール。 ゴ:お~。サラ~。 その言い方だけで、結構飲んでるのが分かる。 ひ:そんな飲んで平気?明日、朝早いんじゃないの? ゴ:平気だよ。俺をダレと思ってんだか。(←マヂ強いんだけど) ひ:あ、そ。ジュンちゃん(新婦)は? ゴ:実家。独身最後の夜は親としんみりすんだって。 ひ:ま、フツー、そうだよ。・・・んで、ゴッチの方は、独身最後の夜に、何してんだか。w ゴ:やー、やっぱり、独身最後の夜は、サラといねーと。 ひ:・・・ ゴ:なに? ひ:・・・朝までは付き合えないよ?私、明日の用意まだできてないし。寝なきゃ、声でないし。 ゴ:分かってるよ。んなこと。ちょっとだけでい。てかさ~。とりあえず、サラに聞きたいことがあんだけど。 ひ:うん。なに?? ゴ:『きらってない』ってほんとかよ?(←もうお忘れと思いますが、前日のメールの話。) ひ:うん笑。きらってないよ。ほんとに。 ゴ:じゃあ、なんで、あんなに一昨日、変だったんだよ~? ・・・ん~・・・(サプライズのこと聞かれたくなかったから、なんていえないしなぁ) って困ってたら、ゴッチ、 ゴ:もしかしてさ、俺に隠してることない? って真剣な顔。 ひ:うん? ・・・・あ~もう、ヤバイ、ウソ苦手。 ゴメン、ケースケ、みんな、サプライズがバレちゃうかも~><、のドキドキ。 で、また、挙動不審に、目を逸らしたら、 ゴ:もしかしてって、思うけど、俺に結婚して欲しくないとか? って、ゴッチーーーーっ。そっちーーーーー? ・・・悪いけど、爆笑してしまいました。 ひ:ないない。 ゴ:・・なんだ。(ほ) ひ:なんか、今、ほ、ってした? ゴ:したよ。 ひ:(ほ) ゴ:そっちこそ今、ほ、ってした? ひ:したよ~。だって、私が何を言っても、結婚やめる気ないってことでしょ?当たり前だけど、その辺、曖昧だったから、まさかとは思いながら、ちょびっとだけ不安だった。w ゴ:やめねーよw。やめたって、サラと結婚できるわけじゃねーし。 ひ:笑。ってその理由?笑 ゴ:ジョーダンだよ。今さら止めたら、キャンセル料かかるだろ? ひ:ちょ!それもちがくない?笑 ゴ:ジョーダンだよ。もう、みんな出席で予定入れてくれてるし。 ひ:あのね~。どこまで・・w笑 ゴ:笑。全部、ジョーダンだよ。・・・とにかく、結婚は、やめねーって。今日はサラにそれを言いに来た。 ひ:それ? ゴ:そう。俺、サラが何を言おうと、サラが泣いて縋ろうと、俺、明日ジュンと結婚するからなっ。悪いけど、俺のコトは、あきらめてくれっ。 ひ:・・・(混乱中)・・・・ ゴ:・・・(すっきり顔)・・・どした? ひ:・・・って、・・・なんかある意味、私、、フラれてる?w ゴ:そう聞えた?笑。やー、でも、そんな感じだな~。そーかー、なんか、今まで散々フラレテきたサラをフるなんて、俺、ちょっと、いい気分だな。笑 ひ:って、違うから。笑。 ゴ:サラ、俺さ~、もう、明日から、100%ジュン(新婦)のもんだから。さすがにもう、サラのことスキって言わないし、サラに2度とコクってやることもできないけど、ダイジョーブか?あきらめられる?俺のそういうの全部、もうないってこと。 ひ:って、あきらめるとか言葉の選択おかしいし。ていうか、だいじょーぶだよ。お気遣いなく。笑 ゴ:ほんとかよ。 ひ:ってか、今まで言ってたのがおかしーんだって。笑。それで当たり前なんだから、だいじょーぶに決まってんじゃん。 ゴ:ふーん。ま、ちょっとはさみしいと思うけど、がんばれよ。 ひ:・・・なんか、励まされてる?w。それにしても、なに、この展開、釈然としないんだけど。w ゴ:まあまあ、そんなにショゲんなよ。 ひ:ショゲ、、それも違うような。。w ゴ:あ~、なんか、すっきりした~。やっと、俺も、初恋卒業って感じ? ひ:いやいや、とっくに卒業してたでしょ。 ゴ:ま、確かにそーなんだけど、こうサラ大好きの看板下ろせないままきてたからな~。 ひ:ネタにしてたからでしょっ!!笑 ゴ:てかさ~、サラへの気持ちが、こんな風におさまっていくの、自分でもフシギだったんだよな~。フシギだったし、認めたくなかった。俺は、ずっと、一生、サラのことスキだと思ってたから。 ひ:ジュンちゃんに出会ってからゴッチ、変わったもんね。 ゴ:俺、サラに冷たくなった? ひ:笑。ううん。ゴッチはいっつも今もやさしいけど、なんていうか、ジュンちゃんだけには違うっていうか。ジュンちゃんのわがままに応えてるのが楽しそうで、幸せそうだった。 ゴ:ちょっとは悔しかった?俺がサラ以外の女と幸せそうでヤけたとか?(期待) ひ:・・・・・うーん。ゴメン。全然。(笑) ゴ:相変わらず、バッサリくるなぁ。。(苦笑) ひ:だって、ゴッチは、相変わらず私に優しかったし。 ゴ:スキって言ってたし。 ひ:笑。それは、正直、困ってたけどw、なんか、ゴッチは私のこと、友達と、恋人と、兄弟足して3で割ったみたいな、いい位置で、ダイジにしてくれてる気がする。今も。 ゴ:だな~。恋愛感情はもう、全部、ジュンに向いてるけど、サラは、俺の中でサラ専用の部屋がある。 ひ:まあ、奥さんいるヒトの、その部屋にいくつもりはないけど。笑 ゴ:サラは、はっきりしてるよな。笑。・・・なあ、俺、ごめんな、一生好きでいるっていったのに。 ひ:そーんなことっ。笑。何謝ってんの?笑。 ゴ:なんか、俺、昔の俺にも謝りたい。サラに夢中だった頃の俺にも。・・・カッコ悪ぃ気がすんだよなー。一生コイツって決めたのに、結局変わって。 ひ:そんなことないよ。ゴッチのその人は私じゃなくてジュンちゃんだっただけだよ。 ゴ:・・・ま、そーいうことなんだろーけど。・・でも、俺さー、ケースケはさ、ヒロトさんがずっと生きてて、ヒロトさんとサラが結婚してもずっとほんとに好きだったと想うんだよな。今になって分かるよ。そこがおれとケースケの違い。顔だけじゃなくて、そこが違ったんだよな。サラはしっかりそのこと見抜いてたからケースケ選んだんだよな。俺じゃなくて。 ひ:何がっかりしたみたいに言ってんの?ケースケが私を思ってくれてるみたいな思いをゴッチは、ジュンちゃんに持ってるんでしょ? ゴ:・・ああ。 ひ:さいこーじゃない。明日、その人と結婚式なんだよ? ゴ:・・だな~。・・・しょーじき、夢みて~。結婚式の時のケースケの顔見て、アホみたいだって思ったけど、俺も、ヤバイ。ケースケに、アホ面に撮んなっていっといて。 って、笑うゴッチはとってもいい顔でした。^^ ・・・・・ ひ:ていう感じだったの。 ケ:・・・ほんとに、あきらめてる感じだったか?←まだ疑ってるヒト ひ:てか、もうとっくにジュンちゃん一筋だって分かってたよ~。 ケ:・・・じゃあ、なんでいつまでも。。。 ひ:それは、まあ、あれでしょ。ケースケに対して、私をダイジにしろっていう牽制と、看板おろせなかっただけでしょ。 ケ:でも、このタイミングで降ろしたってことは。 ひ:やっぱり、けじめかな~。 ケ:てことは。。 ひ:とにかく、ジュンちゃんのことめちゃくちゃ愛してるってことだよっ。 ケ:そーなんのか~。でも、そーか。そーだよな~。 ひ:なんか、がっかりしてる?笑。 ケ:まさか、ホッとしてるよ。 ひ:いい顔に撮ってあげてね。 ケ:いいアホ面撮るよ。 ひ:あと。。 ケ:なに? ひ:ゴッチがいなくなっても(←)、気ィ抜けて、浮気しないでよねっ。 ケ:笑。ないない。 っていう、ゴッチ結婚前夜のお話でした。。 続きはこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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