|
カテゴリ:オットのこと。
小説の最新の更新はbox 302 楓です。
間が開きすぎてすいません。 でも、今日は、どうしてもゆるネタで。 お久しぶり、の、ひろ。です。^^ 今日は、午前中から、3月の我が家のお祝い事(卒園とか、もうすぐ入学とか、某賞の受賞とか、誕生日とか誕生日とか誕生日とかw)、をまとめて義実家で祝っていただいておりました。たくさんヒト(親戚とか仲間)にも来ていただいて、にぎやかに。 そんな真昼間からのドンチャンの中、4月に小学校入学を控えたちーこに、ウルサイのが言ったんです。 ゴ:ちーこ、また俺と学校まで歩く練習いこうか? って。 ゴッチ(オットと同じ小学校卒)は、これまでにも時々、オットがいない週末で、私がゆうとあ~のお世話に忙しい時に、散歩とか公園連れて行ってくれがてら、学校までの道を教えてあげてくれてました。うるさいだけじゃなくて、いいトコもあるんです。彼w。(いつもありがとー。ゴッチ。) 今日も、私が体調思わしくなく、あんまり動けない宴会中、ゆうぼうはお昼寝してたんだけど、オットはあ~にベタベタされまくり(イラw)で、ちーこがそろそろ退屈しかけたの見て、言ってくれたみたい。いつもみたいに。 ゴ:ちーこ、また俺と学校まで歩く練習いこうか?って。 いつもなら、 ち:うんっ。 っていうちーこだけど、今日の返事は違って。 ち:今日は、僕、とーさんと行こうかな。 って。 いつもと違う返事を、いつも通りクールな声で答えたちーこの言葉に、 一瞬、 シン、 としたドンチャンの間でした。 ・・・とーさん? ・・ ・ 誰? みたいな。 ハテナがみんなの頭にとびかってましたね。 だって。 以前にも書いたように、 ちーこはケースケのこと、ケースケって呼ぶんです。 ちーこは誰のこともとーさんなんて呼ばないんです。 だから。 みんな、シン、てしたの一瞬。 だけど。 一番に反応したのは、呼ばれた当人で。 ケ:・・おぅ。行こう。行こう。 って、返事したケースケの声は、 みんなと同じように驚いたはずなのに、ちーこに負けず劣らず落ち着いていた。 *ちーこは前にも書いたように、少し言葉に遅れがあって(今はもう大丈夫なんですけどね)、言葉が出にくかった当時、言葉の先生によく言われてたのが、何か新しい言葉を話しても、大げさに喜んだり、褒めたりしちゃいけないってこと。あんまり反応が大きいと怯んでもうその言葉を言わないかもしれないって。だから、みんな、それは徹底してて、ちーこの前では素で受けて、後でこっそり、ちーこがこんなことば話した~って感動を分かち合う?のが定番になってました。それはもう昔のコトなんだけど、オットはそのことを思い出して、努めてクールに受けたそうです。さすが。w オットの、言葉に、 ち:やったぁ。 ってウレシそうなちーこの声に、周りも、我に返ったように、 いいな~、とか、行っといで、とか、言って。 私は、机を挟んで斜めに見つめ合ってる、ケースケとちーこのアマ笑顔みて、 うる~~~って来ちゃった。 だって、 ちーこがケースケをとーさんて呼んだ~~~、 ケースケがちーこにとーさんて呼ばれた~~~、 って。← 当人たち、クールな顔してるのに、ワタシ、泣くわけにもいかないから、 ウルってなってただけだったんだけど、 気づいたら、オットがアマ笑顔で私を覗き込んでて、 アマ笑顔だけど、よく見たら、オットだって、目の奥潤みかけてて、 きっと照れ隠しかもしれないけど、 ワタシだって、まだ泣いてないのに、目尻をぬぐってくれてからw、 抱っこやめられるの不満気なあ~に、 ケ:今日はママと留守番な。 って頭ポンポンしてから、私に預けて、私の頭もポンポンしてから、 ちーこと2人で出て行きました。 ち:いってきま~す。 って元気にでかけるちーこの背中見送った後のドンチャンの間ではみんな、 ちーこがケースケをとーさんて呼ぶ、 ケースケがちーこにとーさんて呼ばれる、 当たり前すぎるくらい当たり前のはずだけど、 すんなりとはいかなかったことを知っていたから、 その瞬間に立ち会えた喜びを、 口々に語り合う幸せな声がこぼれておりました。 私は、腕の中で、パパに置いてかれて、傷ついて(怒ってw?)るあ~をあやしながら、 今までのこと、 ちーことオットと3人で始まった私たち家族の日々がなんだかいっぱい思い出されて、 がっつり涙流れたよ。 やっぱりすごく感動したんだと思う。 じーんって。 そして、うるさいのがここぞとばかり涙ぬぐいにきてくれていたwその頃、 ケースケはちーこと手をつないで、学校に向かって歩いてました。 行きはね、とーさん、の、ことにはお互いに何も触れなかったそうです。 ただ、小学校のこと何気にはなしてて。 帰り道に。 ちーこがつないだ手を、ぎゅって握ってから、言ったそうです。 ち:パパはさ~、パパがいるからさ~。 って。 *パパ(って呼ぶの)はさ~、パパ(ヒロトのことね)がいるからさ~。 って正確に意味を汲み取ってオット、 ケ:うん。そうだな。 って、ただそう答えたら、 ち:だから、とーさんにする。ケー、、とーさんが、じいじを呼ぶみたいに。いいよね? 手、つないで、背の高いケースケを大きく見上げてちょっと不安げ言うちーこのこと、 そこでたまらず抱き上げてから、 昔よくしてたみたいに、おでこ同士くっつけて、 ケ:・・・もちろん。 って答えたケースケに、 ち:だけどさー、ケースケって呼んでても、ちゃんと、おとーさんって思ってたんだよ? って、少し、口とがらせていいわけっぽく言うちーこ。 ケースケ、しっかり、目、覗き込んで、 ケ:分かってたよ。 そういったら、ほっとしたみたいに、笑ったちーこに、 ケ:だけどさ~、 って言ったオット。 ち:なに? ムジャキに見つめ返すその瞳に、もうたまんなくなって、 ちーこ、ぎゅーって抱きしめて、耳元で、 ケ:・・やっぱ、すげー、・・・ウレシー。 って、言いながら、顔ゆがんじゃったオット。 ちーこ、同じように、ケースケにしがみつくみたいにして、 ち:僕も。 って言ってから、ふーって肩の力抜くみたいに息はいて、 今度はニコニコ笑顔なちーこに、 ち:僕、とーさん、大好きだよ。 って言われて、キュン死寸前だったオット、 ケ:・・・俺だって、大好きだよ。 って言うのがやっとだったって。 ・・・私だって。 なんかもう胸がいっぱいすぎて、あるがままを書くのがやっとだよ、の、ひろ。 ケースケ、全部、ほんとーに、ありがと。なの。 小説の目次 ふぉろみー?←リアルタイムのとぼけたつぶやきはこちら
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.26 01:51:13
コメント(0) | コメントを書く
[オットのこと。] カテゴリの最新記事
|