KAEDEのテレビな日々 #50
★2008年10月21日(火)●毎日放送『よゐこ部』※部長・部員・仮入部敬称略【部長】 濱口優(よゐこ)【部員】 有野晋哉(よゐこ)、吉竹史(MBSアナウンサー)【仮入部】 TKO〔木本武宏・木下隆行〕◎この番組は、いろんな部活動にスポットを当て、濱口部長を中心としたメンバーが、いろんな部活動に体当たりすると言うロケバライティー。過去に、生物部(こちらの企画ではアメリカザリガニも出演)・料理部・弓道部などいろんな部活動にチャレンジしておりましたが、今回はちょっとホロッと来る企画です。今回は、「写真部・第4弾」として、兵庫県立鈴蘭台西高等学校の記憶を残すと言うのが、テーマ。実は、鈴蘭台西高等学校は(最寄りは神戸電鉄・西鈴蘭台駅)、生徒数の減少などから、鈴蘭台高等学校(最寄りは神戸電鉄・鈴蘭台駅)と発展的統合が決定。現在、使っている校舎は閉鎖となり、高校自体も閉校することになったんです。なぜ、今回、この番組を取り上げたかと言うと、何を隠そう、このレポを書いているワタクシ・KAEDEは、鈴蘭台西高等学校の卒業生でして、今から12年前に卒業した14回生の1人なんです。西高の閉校の話は、よく行っている美容院で知りましてねぇ。ホントにビックリしました。で、先日、この番組が西高を訪れたと別の情報筋から聞き、チェックしたわけなんです。で、今回は、消え行く西高の風景を写真に収め、スライドショーとして、在校生・先生方に見ていただくと言う企画なんだそうです。まず、朝、学校へ着くと、必ず通る昇降口へ。すでに、3年生150名分の靴箱しか残ってなくて、他は、何も残っていません。何だか寂しいけどねぇ続いて、生徒会室へ。すでに、生徒会はなくなっており、元・生徒会幹部だった在校生4名が生徒会室へ集合。事前に書いてもらったアンケートを濱口部長へ渡し、在校生は授業の為、退室。そのアンケートから、まずは、1年半前に閉鎖された元・食堂へ私が高校生だった頃は、よくジュースなどを買いに行ったものでしたが、今は、自動販売機もなくなり、すっかりガランとした状態に。さらに、うちの高校の食堂には、少し広いテラスがあって、そこから、西高の周りの自然を眺めることが出来ます。このテラスに出て、濱口部長が一言。「何か、ここの生徒じゃないけど、泣きそうになってきたなぁ。」と、思いにふけておりました。さらに、使われていない教室・校長室・運動部専用の部室なども巡り、その都度、写真に収めるよゐこ部一同。ここで、濱口部長・木本さんチームと、有野さん・吉竹アナ・木下さんチームに分かれて、在校生にも話を聞き、普段の授業風景はもちろん、絵になりそうなエピソードは、それを再現し、写真に収める事にしました。濱口部長チームは、2クラスほど回って、“淡い恋の再現”、“サッカー部”、“女子ソフトテニス部”の3つ。有野さんチームも、2クラスほど回って、“(今年、賞を受賞した)吹奏楽部の演奏風景”、“クラス全員の鬼ごっこ”の2つと、さらに、時間が空いたので、職員室に行って、10年間在籍している先生にも話を伺いました。さらに、在校生・先生方全員で、写真を収め、撮影は無事に終了。後日、撮った写真をサザンオールスターズの“夕陽に別れを告げて”をBGMに、スライドショーにして、在校生・先生方へプレゼントしたのでした。と言う訳で、こんな感じで放送されたんですが、ワタクシ自身、高校3年間をこの高校で、楽しく過ごしましたから、思い出は語りつくせないくらい、ぎょうさん(たくさん)ありすぎます。昇降口・教室・音楽室・食堂・中庭・グラウンド…どこが映っても、まず、「懐かしいなぁ…」の一言から始まって、いろんな風景を思い出しました。最後のスライドショーは、高校3年間の思い出とか、いろいろ思い出して、号泣してしまいました来年春で、鈴蘭台西高等学校はなくなりますが、よゐこ部が作ってくれたスライドショーは、しっかりと保存版ビデオに残しておきましたから、また、西高のコトを思い出したくなったら、そのスライドショーで、高校時代にタイムスリップしたいと思います。