少し前のニュースで恐縮ですが…
10月 2日、すい臓がんの為、49才の若さで亡くなった、class・津久井克行さんの音楽葬が、10月12日、東京・青山葬儀場で、しめやかに営まれました。その模様を、大阪・よみうりテレビ「情報ライブ ミヤネ屋」と、日テレ系「NEWS ZERO」のPICK UPコーナーで取り上げていただきました。前者の方では、病状の経過や音楽葬の内容など、詳しく紹介して頂きました(宮根さん、ホンマにありがとう!)。音楽葬では、今回、取り仕切った岡崎さんが、“告知された時に、「津久井、どうする?家族と一緒に過ごしたいのか、音楽をやり続けたいのか?」と聞いたところ、本人は「音楽をやりたい」と言いました。でも、考えてみたら、本当は、ゆっくりさせた方が良かったのかなと…。”と、弔辞を述べていました。いやいや、津久井さんにとっては、音楽をやっていた方が良かったから、岡崎さんの選択は間違ってないと思いますよ。その後、デビュー当時のメンバーとして、日浦さんもインタビューに答えてました。“最後まで歌い続けられたのは、良かったと言うか、羨ましいかぎり。本当に良かった。今度は、僕が歌い続けないと…。”と、答えてました。日浦さんがしきりに、“良かった、良かった”と言っているのが、とても印象に残りました。さらに、弔辞の中で、岡崎さんは、“classと言うユニットは、日浦さんと(津久井さんが)始めたユニット。その津久井が亡くなった以上、ここでお別れした方が良い。今日・2009年10月12日をもって、classと言うユニットは、永遠の別れとしたいと思います。”と、活動を終結させる事を発表しました。デビュー曲のヒット、解散、復活、メンバーチェンジと事あるごとにビックリさせられたり、物議をかもし出したりして、いろいろありましたが、最終的には、とても良いデュオだったなぁと思います。私が、高校生だった時、(今年3月で閉校した)鈴蘭台西高校の教室のスピーカーから流れてきた「夏の日の1993」。あの時から16年。classと言うデュオに出会って良かったです。本当に心からありがとう。classの曲はいつまでも、私達ファンの心に、ずっとずっとず~っと永遠に残っていきますからね。改めて、津久井克行さんのご冥福をお祈りします、合掌。追伸:音楽葬の翌日・13日は、くしくも津久井さんの50回目のお誕生日でした。