KAEDEのテレビな日々 #74
★2010年 3月 6日・13日・20日・27日・4月 3日(日)◆フジ系『MUSIC FAIR 2300回記念』※司会・出演者敬称略【司会】 鈴木杏樹・恵俊彰【出演】 森山良子、さだまさし、徳永英明、槇原敬之、村上てつや・北山陽一(ゴスペラーズ)、SPEED、倉木麻衣、AI、JUJU、秦基博【セッションゲスト】 押尾コータロー【セットリスト】〔3/ 6放送分〕1、MUSIC FAIRのテーマ/出演者全員2、やさしさで溢れるように3、レイニーブルー/徳永英明×JUJU4、I Want You Back~I’ll be there/倉木麻衣、AI、SPEED、村上てつや・北山陽一5、永遠よりながく/倉木麻衣6、家族写真/森山良子〔3/13放送分〕7、春よ、来い/出演者全員8、もう恋なんてしない9、遠く遠く/槇原敬之、秦基博、JUJU10、親父の一番長い日/さだまさし×出演者全員~15分間休憩(その間に2009年の総集編VTRが流れました)~〔3/20放送分〕11、Love,Day After Tomorrow/倉木麻衣×押尾コータロー12、my graduation/SPEED×出演者全員13、Story/AI、村上てつや・北山陽一14、朝刊/さだまさし×秦基博15、The Longest Time/村上てつや・北山陽一、槇原敬之、JUJU16、風に吹かれて/村上てつや・北山陽一、森山良子、秦基博17、桜雨/JUJU〔3/27放送分〕18、涙そうそう/森山良子×SPEED19、秋桜/さだまさし×森山良子20、時の流れに身をまかせ/徳永英明21、アイ/秦基博22、FAMILY/AI23、世界に一つだけの花/槇原敬之×出演者全員※4/ 3は、2300回記念の未公開トーク集&ダイジェストでした。◎フジテレビの伝統ある音楽番組「MUSIC FAIR」の2300回記念特番。去る2月26日、この特番の収録が、大阪厚生年金会館で行われました。運良く、ワタクシ・管理人も当選しましたので、行ってまいりました。今回の収録、1人で行くのには、ちょっと寂しいかなと思い、別の某サイトで、同伴者を募集したところ、広島在住の徳永英明さんファンの方と交渉が成立したので、待ち合わせて行く事にしました。この収録の私の中での目的は、槇原敬之さん、ゴスペラーズの村上さん&北山さん、秦基博さんの3組でした。秦さんは、フットボールアワーがMCを担当したMBSラジオのイベントライブ(くわしくはこちら)で知っているので、2度目。他の2組は、生で聞くのは初めてになります。お笑い関連の公録は何度も経験していますが、音楽番組の公録は今回が初めて。しかも、歴史のある番組の公録ですから、若干身構えてたんですけど、恵さん&杏樹さんの司会ぶりやアーティストさん同士のトークなどで、次第に楽な気持ちで見る事が出来ました。ステージは、ストリングスも入ったフルバンド。2階席・3階席の方も見れるようにと、上手・下手(かみて・しもて)のかなり上の辺りにスクリーンが付いておりました。で、下手側(客席から向かって左側)にトークセットがあり、恵さん&杏樹さんと出演者の皆さんが着席していました。私の中で印象深かったのをいくつか紹介。まず、第2夜で放送された、「もう恋なんてしない」・「遠く遠く」のセッション。この2曲は、私にとって、槙原さんの曲の中で、好きな曲なので、生で聞けるのはめちゃ嬉しかったんですよ。「遠く遠く」の時は、ホンマにウルウルしちゃいましたもの。で、今回の収録では、テレビの音楽番組ではなかなか聞けない曲などもありました。第2夜で放送した「親父の一番長い日」と言うさだまさしさんの曲は、とても長い曲で、テレビではあまりしないそうですが、今回、特別に披露されましたし、第3夜で放送した「朝刊」と言う曲は、さだまさしさんが所属していたフォークグループ・クレープ時代の曲だそうで、フォーク好きな方にとっては、とても懐かしい1曲だったんじゃないかと思います。もちろん、JUJUさん・秦さん・AIさんなどの若手さんたちの最新曲も聞けたり、第4夜の徳永英明さんの「時の流れに身をまかせ」は、ご存知テレサ・テンさんのカバーです。今回、同伴した方によると、4月20日に『VOCALIST』シリーズの第4作目が出るそうで、「時の流れ~」はそのアルバムの先行シングルなんだそうです。気になると言う方は、ぜひチェックを。トークコーナーでは、終始、和やかな雰囲気でしたよ。しかし、さだまさしさんって、トークがおもろいですわ(笑)。ライブのMCだけを収めたアルバムを出すだけの事はありますなぁ。そうそう、恵さんとAIさんで同郷の鹿児島談義で盛り上がったりもしましたわ。≪トークで印象に残った場面・その1≫そういえば、徳永さんが秦さんの新曲「アイ」をかなり気に入り、“ぜひ、この曲を一緒にやりたい!”と、ラブコールを送ってました。そんな徳永さんに恵さんが、“なんでしたら、入ります?”と、一言。その言葉に、徳永さん、まんざらでもない様子でした。≪トークで印象に残った場面・その2≫第3夜で、アカペラの曲をゴスペラーズの村上さん&北山さんとセッションした槙原さん。とても楽しかったようで、“僕って、ゴスペラーズのメンバーとしてアリですか?”と、質問。すると、村上さんが、“ぜひ、入ってほしいですよぉ。”と。この一言で、ますます嬉しくなった槙原さんでした。…と言う感じだったんですが、何となく雰囲気はつかめましたかねぇ。いやぁ、音楽番組の公開収録は初めてでしたが、いろんな人達の曲が生で聞けて、お笑い関連の公開収録とは一味違う雰囲気を味わえて、とても楽しかったです。もし、次回、大阪で音楽番組の公開収録があった時、私が好きなアーティストさんも絡んでくれたらなぁと密かに思ったりします。