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カテゴリ:病院・ケア
骨折から3ヶ月と少し。空太の経過をご説明します。
先月、有名な整体の先生にみていただきました。 この先生なら、きっと治してくれる!そう期待して行ったのですが、 予想もしていなかった診断結果でした。 あまりにショックが大きすぎて、ブログに書くことができませんでした。 手首が曲がらないことに関しては、『骨の接ぎ方に問題があったのだろう。 手術ミス、治療ミスだ。ひどい病院だ。』 手に体重をかけられないは『神経か筋が切れている。一生治らない。』と…。 少しマッサージをしてくれましたが、どうすることもできないと短時間のものでした。 目の前が真っ暗になりながら、治療費15000円を支払って帰りました。 その後、別の整形外科で有名という病院に診察に行きました。 ピン固定での手術の場合は、関節から固定するため、関節が固くなってしまうことは 良くあることだそうです。 リハビリを続けるよう指導されました。 骨もしっかりついているし、神経や筋にも問題はなく、治療ミスということでは 決して無いと言われてほっとしました。 成長板にダメージがあったようで、そこに隙間ができているので、 お尻の骨を削って、埋める手術をすれば、もっと改善するだろうと言われました。 そう言われても、すぐに再手術をする気にはなりません。 かかりつけの病院では、少しずつ少しずつ良くなってきているので、レーザー治療と リハビリを続けるように指導されています。 マッサージをしたり… 階段を登ったり… そして週に2~3度はお風呂に入れて、暖めて少し泳がせています。 もしも再手術が必要なのであれば、お願いしたい病院は決めていました。 yukiyoさんから教えていただいた、大阪の岸上獣医科病院です。 院長先生は、最先端の骨折治療を行っていて、外科に関して日本一とも言われる先生です。 今日、帰省の際に診察を受けてきました。 外観は思っていたよりずっと普通の動物病院でした。 でも、中も外も患者さんでいっぱいです。 岸上先生は、想像よりお若い先生でした。 とっても丁寧にわかりやすく診察してくださいました。 空太の足は関節に少しゆがみがありました。 それを治そうと思ったら、人工的に骨折させて、再度整形して固定する大変な 手術になってしまうそうです。 100%でないにしても、骨がしっかりとついていて、本人に痛みがなく、 ちゃんと4本足で歩けていることは、本当にすばらしいことと言われました。 リハビリをして、筋肉をつければ、もっとしっかり体重をかけられるように なるだろうし、手首ももう少し柔らかくなるだろうと言っていただけました。 先生のところには、骨折後、癒合不全で骨がとけてきてしまっているような 大変な患者さんが全国から訪れるそうです。 空太の足は、骨折したのがどこだかわからない位、骨がしっかりついていて、 本当にすごいことなんですよ!と言われました。 空太は今でも元気に歩けるし、猛スピードでも走れます。 実際に会った方は空太の元気っぷりに驚くほどです。生活には支障の無いレベルだと思います。 岸上先生の診察は、本当にわかりやすく納得できました。 他には、ソファから飛び降りることは、やめる様に言われました。 衝撃を繰り返すことで、骨の骨髄の空洞部分が細くなって周りの骨が太く固くなってくるそうです。 空太の左足は、右足の分も頑張ってるので、通常の健康でしなやかな骨よりも固くなりつつ ありました。 先生に診てもらえてよかったです。 時計を見ると45分も診察して下ってました。 誰に対しても丁寧に診察するので、院長先生の診察はやっぱりいつもとても待つそうです。 これからもリハビリに励みます頑張ります 本人はいたって元気です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月01日 01時03分02秒
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