かえるのりんちゃん♪徒然日記

今日の読み聞かせは長女のクラス。3年2組。
いつも練習を聞いてもらって、幼稚園前に付き合わせる次女からは「もうママの話は聞いたし～」と言われる始末なので…

こっそり練習して、本を決めました。

いや、一冊だけ、長女に選んでもらいました。
それがこれ→
3分ほどで終わってしまう本なのですが、絵がかわいい♪

りんごがたったひとつありました。動物たちはみんなおなかをすかせています。
それをさるが取ってにげました。みんなはおいかけます。そして、がけにおいつめられたさるは！！！！！がけを飛び降ります。それからそれから～～～～
と、次のページではみんな大笑い。
「ここで絶対みんな笑うよ」との長女の予言どおり、みんな笑ってくれました。その前の、みんなが泳いでおいかけたりするページでも、反応はあったんだよね。

でも、文字よりも絵をゆっくり見てほしい本です。まだまだ私には、その沈黙が難しくもありました

次は

なんか題名からして、いいじゃないと思います。
たこの８ちゃんとその周囲から始まる力くらべ。

一番強いのはおれさまだ～と名乗りをあげるものが次々と出てきて、最後に勝ったのは！

「ぼくには骨がないから～」
としょんぼりする８ちゃんでしたが、お空に浮かぶ大きなお月さまを見ていて気が付きます。
「そうか！一番力持ちは！」

「とってもいいこと」がわかった８ちゃん。

本の途中から、一番強いのは…と予想を立てる前列の子どもたち（いや、他にも思っている子はいたと思うけど、ごめんね。聞こえたのが前列の子どもたちの声だったのよ）
さすがだなぁ、3年生。考えてくれてるなぁ、を感じました。
途中で、
「正解！」と何度言いたかったことか

これからまだまだお月見シーズン。お空の月を見上げて、この本のことを思い出してくれるといいなぁ。ほんとは、月探査調査機「かぐや」から撮ったという地球の写真の新聞の切り抜きも持って行っていたのですが、時間がなくて、出せませんでした。

「たこの８ちゃん」というのも新鮮な響きだったらしく。昔は「たこ→８ちゃん」だったもんだが。
それから、この本を選んだのは、もうひとつ。「ゆゃーん」、とか、「しらん、わからん、きがつかん」など、韻？リズム？を踏んだ文章とか、時折挟まれる、詩的な表現がいいかなぁ、と思ったから。

今日もまた、楽しんでくれたかなぁ。