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テーマ:小学生ママの日記(28702)
カテゴリ:子育て
誰かがやってくれる…と思っていた、三年生の“火おこし体験”のお手伝い。
どうやら、人数が少なかったらしく、お友達のお母さんから、「どう?」と連絡をもらい、 行ってきました。 楽しかった 子どももかわいいんですが…、きりたんぽもおいしくって。 きりたんぽ、クラス41人と、先生、お手伝いの我々分、5号炊きで釜二つ分のご飯。 私たちの仕事は、きりたんぽのもとをつくって、一人分ずつ丸めておくこと、味噌だれを作ること、火おこしの際の安全を点検すること、とまぁ、こんな感じでした。 きりたんぽのもとは、一体どう作るんだろう?とんとん、こねるのだろうか?と思っていたら、なんと、目からうろこ! ”パスタマシーン”が二機置いてありました。 で、パスタ上になって練られたご飯を、丸めていくわけで。 それを割りばしにつけて、成形するのは、各々の子どもたち。二時間目にやってきました。 「手を濡らして~」と言うと、ちゃんと手のひらを濡らす子、指先しか濡らさない子、 指先だけの子は、ごはんが掌にいっぱいくっつきます。「ちきしょ~」 「おれ、ちゃんと知ってる。だっておにぎり作る時にするもんね~」 へぇ~やるなぁ。 概して、ここでしゃべるのは男の子が多い。女の子は割と黙々と作業をこなす。 で、きりたんぽを作った子どもたち、ここで休み時間となり、引き挙げていきます。 私たち、後片付け、味噌作り…。 3時間目。七輪の火おこしが始まりました。 マッチを擦るのも初めての子が多く。 「どうやってするの~?」 軍手をしているので、マッチが手にくっついてきちゃったりして、こわごわ。 こっちも怖い 8グループに分かれているので、先生一人プラス4人のお母さんでは手が回りませんが、 やはり、上手なところとそうでないところの差は歴然…。 見に行くと、新聞紙に火すらついていないところが。 だって、ぎゅうぎゅうに七輪の中に新聞紙詰めてるんだもん。 で、マッチを落とすだけ。 「こんなにぎゅうぎゅうしたら、空気が入らないよ」と 見るに見かねて、新聞紙をちぎり、それに火をつけて、七輪の中の新聞紙に火を移そうとしたら、横の男の子、せっかく私が浮かせた新聞紙をまた押し込む… …と、横の女の子 「だめだよ空気が入らないんだってばっ」 そうだそうだ~ 無事炭に火もうつりましたが…この班、やはりきりたんぽの焼き始めが遅く、ほかの班がおいしそうに食べているのを見て我慢できず、 「もうちょっと焼いたら?」というのに、 「もういいっ」と食べ始めてました… ごまみそだれも、苦手な子には、「お醤油」を用意してあったのですが、これが大好評。味噌だけ舐めとって何度もつけてもらいにくる子も 「おいしい~」「うめぇ~」 そんな子供たちをみるのも楽しく。 そして後片付け。もちろん自分たちの分と先生の分を焼いて持ち帰って、後片付け。 ぐったり網を持ってきた先生に、 「食べましょう~♪」とお母さんたち声をかけると、 「ああ~食べたかったんですよ~ 子どもたちが、おいしいおいしい~って焼いてるのがうらやましくって~」 先生…かわいい おいしかったです 娘は、おうちでも作れる方法を一生懸命、なりに考えてました。 パスタマシーン、そのために買うのは、もったいないしね。 買ったからって、パスタを作るとは思えないもんね それに”きりたんぽ“自体は作れたとしても、「鍋」はできても、七輪と同じように焼き上げるのはどうすればいいんだ?う~ん… どの子もすっかり”きりたんぽ”のファンになってしまったようで。 3日にわけてクラスごとに行われた体験学習でしたが、どのクラスも、その日帰宅して 「今日のご飯は”きりたんぽ”にして!」と言われたおうちが多かったらしいです。 って、この体験学習の趣旨は、”昔の道具を使ったり、食べ物を食べたりして生活の変化を体験し理解する”でした。みんなの頭の中はほとんど「きりたんぽ=おいしい」だったのではないかと思う私。あ、でもマッチを使ったか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.03 12:04:19
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