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カテゴリ:日記
陶器製のカエルを探していて発見。
九谷焼の綺麗なカエルの置物。素敵ですね~光沢のあるやわらかい色に鮮やかな模様。 カエルの置物で多いのはやはり、「木彫りのカエル」です。値段も安価で種類も豊富なので、とても人気があり私も結構な数が揃ってきましたあとは信楽焼のカエルも良く見かけますよね。 でも、九谷焼のカエルなんてのもあるんですねー。新たな発見です。先日ご紹介した「ブランド物のカエル」ほどではないですけど、こちらもなかなかのお値段です。 ただ、洋物(?)のカエルと違って、私の好きなカエルの「ほのぼの感」は和物の方が断然わかりやすいです ちなみに、九谷焼については、「なんでも鑑定団」の中島誠之助さんが連想されるぐらいで知識はありませんので、またウィキペディアで調べてみましたえーと、なになに? まず始まりは江戸時代、大聖寺藩領の九谷村(現在の石川県加賀市)だそうです。良質な陶石が発見された為、有田焼の技法を取り入れ明暦初期(1655年頃)藩の殖産政策として、始められるも約50年後に廃窯となる・・・。(はやっ) 青や緑を多用した華麗な色使いの「青手九谷」と大胆で斬新な図柄が特色の「古九谷」に分別され、古久谷の産地については有田焼きの可能性が捨てきれず、未だ諸説紛々といったところのようです。 古九谷の廃窯から、約一世紀後の再興期を経て明治時代に入り、九谷焼は主要な輸出品となります。1873年のウィーン万国博覧会などの博覧会に出品されると同時に西洋の技法も入り込み始め、置物の製作が盛んになったのは1892年頃の事だそうです。その後石膏での量産化が進み、金沢の工業高校で時代の陶芸家の育成も始まり今日に至ると。(参考:ウィキペディア) 海外での著名度も高く、色彩豊かに日本の美を演出する九谷焼は海外へのお土産としても人気だそうです。良く成田空港のお土産屋さんで見かける鮮やかなジャパニーズ置物は久谷焼きなのかなー? 柔らかな青と緑で彩られたこのカエルちゃんはきっと「青手久谷」ですね 中島誠之助さんに語ってもらいたい所です(笑) 和風の置物というと信楽焼二個しか持っていないのですが、いつか和風のコレクションも始められたら良いな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 14, 2007 12:27:43 PM
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