子育てと・発達障がいと・お母さんと

こんにちは！

​​​​​“訪問育児・子育て相談　助産院こっころ”です
​
​​​​【発達障がいの診断を受けるということ】​​​​​​​

​私の子育てを思い出すと
１年間は助産師としての変なプライドと
産後の情緒不安定が重なり
本当にとんがった育児で
「肩ひじ張って」頑張っていたな。
と思います。

一生懸命だったんです。

少しずつ人に頼ることを覚えていきましたが、
子供が成長していくにつれて
何かがおかしい？
子育ってってこんなに大変？
一時も子供から目が離せない・・・
と思いながら

でも、ばあちゃんたちと同居だから
ちょっとわがままに育っているだけ

と思って道路に泣きわめきながら転がる
我が子を見ていました。

そんなこんなで５歳になるまでちょっと
“わがままなショウ君”
に付き合って試行錯誤を繰り返してきました。

診断のきっかけは
小学校進学の際に保育園の園長先生から

「小学校に上がったら、環境が変わってショウ君が
大変な思いをするかもしれないから、
そういうことを相談できるところに一度相談に
行ってみませんか？」

といわれたのがきっかけでした。

そのころは発達障がいという言葉が
少しづつ話題になり始めたころで
まだまだ、情報が少ない時期でした。

療育センターへ行く前日、
たまたまＮＨＫで特集されていた
自閉症の番組を見て

うちの子これだ。

と感じながらＤｒの診察を受け
そのまま「うちの子自閉症ですか？」
と聞いた覚えがあります。

診断名は
【アスペルガー症候群】

しっかり検査しないと確定診断は
出来ませんが、間違いないでしょう
と言われました。

「ショウ君の現状は先天的な障害で
お母さんの育児のせいじゃないですよ。」

と言われたときは、心の底からほっとしたことを
覚えています。

それと同時に
これからどうしたらいいんだろう
と不安が押し寄せてきたことも確かです。

そこから、発達障がいについての情報収集と勉強が
始まりました。

声かけの仕方・クールダウンの仕方など
関わり方を教えてもらい
実際にやってみる。

この方法はうちの子には合わなかった。
これはとっても合ってる！
そんなトライ＆エラーを繰り返し
行きました

小学校に入学とともに
さらに大変になっていくのですが

それでも
あの日、診断をされた日から
私の育児に対する捉え方や
姿勢が変わったこと

これはその後の子育てに
大きく影響するものでした。

もし、
ブログを読んでいる方で
もしかしてうちの子も
発達障がいといわれる子供なのかも・・・

と不安をお持ちの方は
まずは相談してみるのも
よいと思います。

発達の速度は
その子その子で違います。

今は
なんだか他の子と違うかも・・・

と思うことがあっても
関りで変わっていくこともあります。

もし相談して何かしらアドバイス
を受けることで
お母さんの捉え方、姿勢が変わって
育児が楽になるかもしれません。

ひとりで、どうしたらいいのかわからず
いるなら相談してみてください。
何か変っていくものが
そこにあるかもしれません。

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