ただ一緒にいるだけでも満足みたい
一人で遊んでくれると、親は楽だけど、やはり子どもの遊びは「援助」が必要です。ひとりで集中して遊んでいても、「つまらないなぁ」と思いながら、遊んでいるときもあるし、「楽しいから、ママはあっちへ行って」というときもあります。子どもに声を掛けながら、表情で、子どもの感情を読みながら、「こうなんだろうな」と推測で結構ですから、思いやりを持って接すると、子どもに気持ちの安定感が生まれます。このやり方は、幼児期には必要ですが、小学校に入ると、少し、子どもの自立、自主性を尊重しながら責任感を持たせます。中学は1年後半から2年で、本格的に思春期です。少し離れて、見守る姿勢も大事ですが、必ず、「困ったらサイン出してね、いつでも助けるよ。愚痴も聞くよ」という忍耐強い姿勢が要求されます。基本的に、子どもが話しをしたいときに、聞いてあげるのが一番です。話たくないときに、無理やり話そうと、声をかけると「親のお小言」になる場合もあります。難しいですよね。