影男の屋根裏部屋

先週の金曜日。
予防接種を受けさせるために行ったのはいきつけの病院ではなく、近所の診療所。

嫁はまぁ予防接種だけだし、仕事帰りということもあって近所で手早く済ませれば…という
目論見であったところが、やたら長々と待たされるわ、慣れない場所で子供もぐずりだすわ、
ちょっと鼻水が出ていたので薬をもらうはずが忘れられていて音沙汰ないわで結局２時間
近くかかってしまったらしい。

で、その日の晩にいきなりの高熱。

でもまぁ食欲もあったし熱があるにも関らず見た感じはすこぶるご機嫌で、あっちこっち
ウロウロしたりしているものだから、週末で良かったね、何て暢気に構えておったら土曜、
日曜日の晩になっても一向に熱が下がる気配がない。

土曜日には行きつけの病院に連れて行って薬は処方してもらったのだが、熱が下がらなければ
月曜日改めて連れてきて下さい、と言われて行ったところ、血液検査で炎症反応が出て即入院
の運びとなった。

と言っても今回の入院は嫁の希望。
家の中で気にしながら居るよりも、何かあったらすぐに対応してもらえる入院を選んだという
ことらしい。

病室も前回と同じ。外来でない病棟の看護婦さんも顔なじみで、入院に対する不安は前回と
比べてまったくなきに等しい。

抗生物質を点滴して首尾よく熱が下がれば２～３日で…みたいなことは言われているが、
前回もそういいつつ２週間以上の長きに亘ったのでアテにはならない。

ただ月末月初で休みが取りにくく、嫁に負担が集中するのが気がかりである。

あろうことか普段病院には縁遠い私の父までもが、田舎に帰省中、山登りの最中に転倒して
大怪我をし、その手術が今日なので実家の母にもこれ以上負担はかけられない。

昨年暮れに母が倒れてから、今年は病院づくしでイヤな年であった…って振り返るにはまだ
早いなと思っていたらもう明日から11月。何だかんだで今年もあっという間に過ぎ去っていく
ような感じであります。