影男の屋根裏部屋

おそらく本年最後の更新になろうかと思います。

まぁ何と言いますか、毎度毎度節目の時期に同じようなことを言っているのですが、
加齢と共に時間の流れが段々と速く感じてくる今日この頃。

気付いたら今年ももうあと数日ですよ。

振り返れば何にもなかったようで色々あった一年。どうも昨年の暮れから実家を含めて
家族（特に子供）の体調についての不安が絶えることのなかった一年でありました。

「無病息災」という言葉のありがたみと言うか、今まであまり考える機会もない程
縁遠かった故に特に身に沁みました。ある意味、自分自身のことよりも家族のことの方が
自身にとってつらいこともあるという事にも初めて気付いたものであります。


その他、趣味について振り返ってみますと、昨年の反動というわけではないですが、
旧XBOX以来の新ハードの購入や、自身初の携帯機であるニンテンドーDSの購入等、
近年でも特に活発であったのではないかと思います。

で、一年分の記事のタイトルをざっと読み返してみて、今年一年間のMVPゲームタイトルは、
無条件ではないですがやはり、



『ファイナルファンタジーXII』

であったと思います。

圧倒的なプレイボリューム。（丸パクリではあるが）作りこまれた世界観とビジュアル
イメージ。次世代機の必要性を失わしめるほどの流麗なCG技術と、時間は異様にかかり
ますけどやはりゲーム好きを自認するのであればプレイしておきたい作品です。

映画（DVD）では、特にコレと断言できるものはなかったのですが、あえてということで
あればタイのアクション映画、



『七人のマッハ！！！！！！！』

を挙げておきます。

CG全盛の時代に逆行する骨太のリアルアクション。アナログ技術と本物の肉体が織り成す
映像美は、かえってこの作品の存在感を浮き上がらせたのではないかと思います。

ＴＶドラマでは、そのあまりに特異なキャラクター性がツボに入りまくった



『結婚できない男』

が頭一個抜け出ております。２０代以下の小僧では本質的に楽しむことはできませんが、
完全大人仕様ってことで。
ちなみに関西地区では年末、昼間ですが一気に再放送しているので見逃した方は是非。
ビデオに撮っておいても観る価値はあると思います。


当ブログも来年の夏で４年目に突入します。
取り留めのない記事の駄文ばかりですが、少しばかりの奇特な方々に継続的に読んで
いただいており、本当にありがたいと思っております。
僅かとは言え、お目を通していただいていると思えばこそかような長期間、ある程度の
モチベーションが維持できたのだと思います。

ごくたまに酔狂で自分の書き散らした昔の文章などを読み返してみたりするのですが、
大間違いを得意げに書いていたりとかもう恥ずかしくてしようがないものも多々ある
のですが、愚かな我が身を戒しめるべく、許される限り残しておこうと思う次第です。


こんな感じで来年もダラダラと続けると思いますが、お時間の許す限り、お付き合い
いただければ嬉しいです。


では皆様、少しばかり早いですがよいお年をお迎え下さい。

皆様と皆様の親しい方々共に、健康でおられることを心からお祈り申し上げます。