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テーマ:プロ野球全般。(13398)
カテゴリ:プロ野球四方山
西武ライオンズがアマチュアの選手に金銭を渡していた問題について、内外から批判の声
が上がっている。 外部の批判はともかく、球界内、とりわけ「ドラフト制度検討委員会」などという連中に、 その資格はないと思われます。 そもそも現楽天の一場の問題が大きくなったときに、実質なぁ~~んにもしてこなかった ことが今回の事件を防げなかった原因でしょ? 分離ドラフト制度とかわけわかんない制度を維持する限り、こういった問題が再発する という可能性を疑えなかったのならば、件の委員会メンバーは失礼ながら全員アホとしか 言いようがない。 遡れば読売の老害が「職業選択の自由」と「チーム選択の自由」を意図的に混同して、 それまでの完全ドラフト制度のルールを強引に捻じ曲げたことに端を発するのであり、 その結果が戦力の不均衡と試合の詰まらなさを助長し、現在の体たらくになったのでは ないのか。 もう一度完全ドラフト制度が導入された経緯を考えてみる必要があると思われます。 前にも書きましたけど、バレているか否かは別にしても、この問題を突き詰めちゃうと、 所謂逆指名だの自由枠だので入団した選手のすべてが何らかの不正行為に抵触しちゃう 可能性があるわけで、平等に一律処分なんてやってしまったらそれこそまともな試合に ならないくらいの大打撃になることは明白であります。 内部のどこからも大きな声が聞こえてこないのはそういった事情にあることは容易に 察することができますけど、それを一旦不問にしてもドラフト制度の改革は是が非でも 今季中にやっちゃわないと本当に取り返しがつかないことになりますよ。 金額の多寡は別にして、似たようなことはどの球団もやっているはずだから、それを防ぐ には、プロ入りに際して本人に球団を選択できなくすることしか方法はありません。 それに付随してFAの期間を短縮したって別に構わないけれども、宣言して残留、何て いう本末転倒な行為は許すべきではありません。 本チーム事情などで試合に使ってもらう機会が少ない選手が、新たな活躍の場を求める のが本来のFAの主旨であるはずです。 件の問題にしても何故開幕前のこの時期に?っていう疑問はあるのですが、逆にこの時期 にこういった問題が発生したからこそ、今季いっぱいを使ってでも建設的な議論ができる 最後のチャンスと認識するべきです。 ・・・でも今年の野球もつまんねぇんだろうなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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