ソフトバンクホークス誕生
2004年の球界をめぐるドタバタの締めくくりとして、福岡ダイエーホークスが福岡ソフトバンクホークスへと変わりました。先の楽天VSライブドアの新規参入のゴタゴタと比べると、やけに「あっさり」決まったなというのが最初の感想です。いや、巨大企業であることに疑問を差し挟む余地はないですが、企業としての胡散臭さも先の二社より遥かに上なわけで、正直何とも言えません。事実上倒産して税金で援助してもらっているような企業が運営するよりは違和感が無い程度でしょうか。ストーブリーグでは相も変わらず法外な年俸を要求する選手が賑わっています。あの巨人ですら年俸抑制の動きがありますが、そういう意味で、ソフトバンクが第二の巨人に今後なり得る可能性は充分にあると思います。但し、球界全体はもはや泥舟状態であり、仮に巨人以外のチームが金にモノをいわせて強くなったとしても、投資に見合った回収が出来る可能性は極めて低いと思います。楽天・ソフトバンクの新体制で、来年は西武?いずれにしてもまだまだ球界の迷走は続くでしょうから、崩壊のその日まで、生暖かく見守っていきたいと思ってます。当然、試合なんか見ませんw