かぎぶーの競輪日記

ツール・ド・フランスは第4ステージのチームタイムトライアルを終えた。7連覇のかかるランス・アームストロングが率いるディスカバリーチャンネルがステージ優勝。2位は2秒遅れでマイヨジョーヌを着たデイヴィット・ザブリスキーのCSC。ただ、総合成績で昨日までの2秒勝っていたザブリスキーは残り2Kで落車して1分以上遅れてしまい、ランスにマイヨジョーヌを奪われてしまった。山岳ステージまで好位に付けて行けばいいと思っていたが早くもトップになってしまった。この段階で黄色いジャージを取ると、チームは守りに行かないといけないので、アシスト達の脚が少し心配だが。

競輪は小松島の決勝戦。
---[今日の狙い撃ち]-------------------------------
■小松島G3-11R決勝
三ツ石-オグ竜-小川圭二-室井健、佐々木則-梶応、村上義-濱口高-西本。
四国は別線とはいえ、実際はひとつと見るべきだろう。地元に取らせる下打ち合わせはできてるんじゃないか。佐々木則のラインは献身ラインだろうな。村上-濱口もくるしいところだ。先行に出れば佐々木則が合わせてくるだろうから脚を使わざるを得ない。出渋って捲りに回るにも中団並走に持ち込まれそうだ。西本だってトロイの木馬かもしれないし。
村上にしてみれば、去年からの不調を克服して、どうにか自信を取り戻しつつあるところ。リンチ状態のここを負けたところでそんなに落ち込むことはない。ひと泡吹かせれば十分ぐらいのつもりで臨むだろう。どっちにしろ包囲網をしかれるんなら、突っ張りあいになっても先行してみたいと思うだろう。7,8割のデキだとしても主導権はとるんじゃないか。粘りは本調子のとき程はないし、脚は使わされるから頭まではないが、先行日本一の誇りだけは守ろうとするだろう。もちろん、満を持しての徳島の捲りが飛んでくる。三ツ石のデキは悪くはない。捲りきって最後はハンドル投げてオグ竜ってのが素直な見方だろう。オグ竜-小川圭が優位なのは仕方ない。
好きな選手だし、頭はオグ竜で買おう。ヒモは三ツ石と濱口高だ。小川圭へはもとどりでいい。オッズが低けりゃ半返しでもいい。