かぎぶーの競輪日記

夜になって大雨洪水警報が出るくらいの強い雨。新宿3丁目のいつもの音楽バーで雨宿り。カーペーンターズを聴きながらバーボンライを飲む。バーテンの「Super Star」にまつわる思い出話から、初キッスやら初○○に話が及ぶ。まさに「Yesterday Once More」。居合わせた客の初スナックの話で、初めて自前でボトルをキープしたときや、初めて店の女の子に一杯ご馳走したときの話を聞いて、そんなこともあったなぁと当時を思い出す。もっともあたしの初スナックは、客じゃなくてボーイのバイトだったが。

初競輪は25年ぐらい前の京王閣。バイト先の編集プロダクション先輩に連れて行かれた。その頃はまだ競馬のほうが面白く、本格的に競輪に手を染めたのはこの十数年。今じゃ競馬はG1もたまにしか買わなくなってしまった。競輪はギャンブルの終着駅といわれるが、いまだに腰を据えた車券戦術が確立できてない。常に自分のスタイルで車券が買えるようになるまで、まだまだ修行の身だな。

花月園の決勝と取手の初日のレースレビュー。
----[今日の戒め]-----------------------------------
●花月園決勝。川口-坂本-正剛-岡村-新田-佐藤-高橋-飯田-取鳥の周回。打鐘で岡村が動く。川口は新田の後ろに飛びつく。4番手を外の佐藤と内の坂本で並走になる。最終ホームで佐藤が追い上げ新田の後ろに迫るが、川口は寄せ付けない。直線で新田-川口が抜け出し、岡村が3着に粘る。坂本はインで脚を使ったのか捲りにでることが出来ず、いいところなし。川口は2番手狙いでなくて3番手狙いだったか。新田は岡村に乗って楽勝だった。

●取手9R。小松-岡部-稲村-小橋を赤板で小嶋-富生-有賀が押さえ、さらに飯嶋-須田が叩くと、打鐘で小松が内を突いて先行。岡部は離れて小松-飯嶋-須田-稲村-小橋となる。小嶋の捲りに合わせて稲村が最終バックから捲り、小橋とワンツー。3着に小松が逃げ残り。的中。小嶋の後ろの競りは富生が競り勝ったがすんなり折り合って、小嶋の負担を減らすべきだった。岡部は何をやってるの…

●取手10R。丸啓-高木を打鐘で荒井-加倉-三宅-香川が叩く。最終ホームで平原が踏み込むと荒井も突っ張る。十文字は置かれ気味に追走となり、バック過ぎに出きった平原の番手に荒井がおさまる。後方から丸啓-高木がいっきに捲ってワンツー。3着に荒井。先行を争って丸啓に捲られはしたが、平原も4着に残り調子はいいようだ。今場所も期待できる。

●取手11R。市田-中沢-西丸-佐々木を赤板前から武田-戸辺が抑える。さらに渡部哲-合志-藤野が最終ホーム手前から抑え先行。4番手を内に武田、外に市田で並走。3角で内を突く西丸と市田にはさまれた武田は直線だけの強襲。鋭い差し足で1着。2着に藤野が追い込む。3着に渡部哲。合志はハコ４。