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テーマ:競輪(14321)
カテゴリ:今日の戒め
ツール・ド・フランスもアルプスに入って、昨日の第10ステージは、ランス率いるディスカバリーチャンネルが完璧な集団コントロール。ゴールスプリントでイリュスバレアレスのバルベルデがステージ優勝。ランスは一旦脱いだチャンピオンジャージをまた着ることになった。山に来て、やっぱりディスカバリーの強さとうまさが際立ってきた。ラムッセンが38秒差の総合2位につけ今後の期待もあるが、ラボバンクとディスカバリーではアシストの力が違う。これから続くカテゴリー超級の山々もアシスト達の献身的な牽引でランスはパリまでマイヨジョーヌを守りきりそうだ。
バルベルデは今後期待の出来る選手だ。ランスの最後のアタックにただ一人ついていけた。ランスが「自転車界の未来を見た」と称えたように、ただのクライマースペシャリストではない。オールラウンダーとしてランスの引退後のツアーを引っ張る選手の一人になることは間違いない。(写真は第10ステージのゴール。Photo by Yuzuru SUNADA J-Sports Styleより) 今夜の第11ステージは最高標高2645mのガリビエ峠越えを含む本格的な山岳ステージだ。 昨日の取手記念の決勝。 ----[昨日の戒め]---------------------------- ●取手記念決勝。周回は小嶋敬二-三宅伸、渡部哲男-米澤大輔、荒井崇博-加倉正義-合志正臣、武田豊樹-小橋正義。赤板で武田が上昇すると、荒井もそれに続く。そして打鐘で荒井が武田を叩いて一気に先行する。合わせて小嶋も合志と武田の外まで上昇して外並走。武田は内で詰まる形になる。最終バックから小嶋が発進して、豪快に前団を捲りきるも、小嶋マークの三宅伸がタイヤ差交わして優勝を飾った。小嶋が2着、3着は九州3番手から合志が入線。地元期待の武田は5着に終わった。 --- 以上、競輪ランドより。 残念ながらレースを見逃してしまった。三宅の大将を達也に奪われつつあった伸が久しぶりの記念優勝か。武田はイン詰まりでおしゃかだったようだ。武田は「今日は細切れ戦でしたし、組み立て的なことは特には気にしていませんでした。今日も何もできなかったわけではないんで、次(寛仁親王牌)に向けてまた気合入れ直します」 なんてコメントを出しているが、「組み立て的なこと」をもう少し気にしてほしいよね。「哲男がカマしてくることには注意して、あとは踏める位置にいればチャンスはあると思いました」の小嶋は、しっかり組み立てが出来てたということ。武田は人気を背負うほどの安全性は未だ望めないということですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 13, 2005 04:18:07 PM
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