かぎぶーの競輪日記

昨日は午後２時ごろ事務所に入って、レースを見ながら仕事の心積もりが、客先からの電話で呼び出され、結局レースを観れず。Ｇ１で１レースも観ずに決勝の日を迎えたなんて近年まず無かったことで、こうなりゃこっちも開き直りだ。準決は、10Rと11Rは全く展開予想が狂い、12Rは3着ヒモ抜けで、全部×。決勝を前に、ダイジェスト映像でも見るべきなんだが、なんとなく気が向かないし、ネット上のいろんな意見を参考に予想を組み立てることにした。

---[今日の狙い撃ち]---
■小倉G1競輪祭-11R決勝
4海老根恵太－8佐々木龍也、3佐藤慎太郎－7岡部芳幸－9有坂直樹、1加藤慎平－6志智俊夫、2吉岡稔真－5小倉竜二。
海老根の先行１車のメンバー。北日本の並びはまた揉めたらしく、慎太郎が前にいくとのこと。別線と考えたほうがいいのかもしれない。慎平は、若手のまとめ役志智と決勝に乗れたことを喜んで優等生のコメントだったが、慎太郎が前と聞いて、南関の３番手は簡単に取れなくなった。仕掛けが遅くなるのは必至だし、調子を上げてきた海老根の主導権もかなりの確率だろう。岡部が出るとしても遅いタイミングになって捲り追い込みになりそうだ。吉岡は展開待ちで、前団が縺れそうだと早く捲くってもいいが、いつぞやのごとくオグ竜に差されたくなければ遅めでもいい。

周回は慎平が前を取るのはほぼ確実。吉岡が続いて、北日本に南関だろう。海老根の上昇は打鐘ちかくとすれば、北日本が続くがホーム手前で慎太郎が追い上げることになるのか。あるいは、海老根の上昇の前に、慎太郎が一旦前を叩いて、海老根の上昇を誘発する展開か。こっちになればカマシ気味に海老根がきそうで、インからのトビツキを狙うことになるのか。どちらにしろ、慎太郎は北日本での「地位」の問題が顕在化したわけだから、意地でも番手に行くか、３番手取りに出るかしないといけない。番手を取りに行けば、佐々木の後ろには慎平がきそうで、海老根の後が２ライン並走で、その後ろで吉岡-オグ竜が脚を溜める展開が見える。慎太郎が中途半端になれば初日のように岡部は別線作戦。すんなり引いて捲りを狙うんだろう。
あたしみたいな凡人には展開がどうなるか想像もつかないが、他人の思惑にあまり左右されないのが海老根と吉岡-オグ竜。先行１車は黙って買えで、海老根中心で買おう。海老根-(吉岡、オグ竜、慎平)-(吉岡、オグ竜、慎平)、海老根-岡部-有坂を主力にする。押さえに、海老根、吉岡、オグ竜の3単BOXで。