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テーマ:ジーコ日本代表(421)
カテゴリ:サッカー
特急仕事は意外と骨の折れるもので、連日苦しみながらワークしてる状況。昔からの客の依頼なので受けないわけには行かないので仕方がないが、誰もいない工場建屋の片隅に立てられたプレハブの中で、ポツンとひとり仕事してると気が滅入ってくる。
サッカーのドイツ戦は2-2の引き分け。アウェイでかつ格上のドイツに2点先制して、セットプレーで追いつかれてしまった。攻撃面はいい感じだったが、ディフェンス面の課題は改善されておらず、しっかり勝ち点3を取りに行くシミュレーションは出来なかった。もっとも2点先制することは予定のシナリオになかっただろうし、リードしていてなお大黒を入れたことについては攻撃は最大の防御というジーコの考え方だからいいのではないかと思う。サッカーは守りきるのは攻めきるより難しいし、ディフェンス能力は世界レベルからは少し落ちることを考えれば、2点取られても3点とって勝つことを目指すほうが、今の日本のレベルには合ってるのかもしれない。きっちり1-0で勝つという非の打ち所のないサッカーは、4年後に目指せばいい。 総じて、この試合はフィジカル面のキレが見取れた。守りから攻めに転ずるスピード感は世界レベルにあったことは間違いない。課題は、自陣でのセットプレーを与えること、ファールをしなければいけない状況に追い込まれること、これらの解決策だろう。身体的能力に劣る以上、セットプレーからフリーでボールを上げられたら、防ぎきる確率が下がるのは仕方がない。その状況に持ち込ませないディフェンスをしていかないといけない。中盤からのボールの出所を止めることに尽力する必要がありそうだ。 田中誠の離脱は残念だが仕方がないとして、加地のケガは気になるところだ。駒野はそれなりに代役を果たすだろうが、フィジカル面での強さに関しては加地が数段上だ。たいしたことが無ければいいのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2006 04:06:37 PM
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